「forêt」
森の中に潜む
見たこともない風景に
いちいち
感動していたはずが
見えない暗闇で
初めて感じる恐怖が訪れ
心地の良い
音が流れる水の流れを
辿り行き着いた
自分の
居場所らしき場所で
あなたと出会い
食べることも忘れて
ひたすら歩き続け
生い茂る木々が織りなす
風に身を任せて
思いをぶつけ合う
言葉に出来たことに
喜びを与え
悲しみも与えてしまう
どこに
何があるのか
何もわからないまま
駆け巡り
確信だけが過ぎ去って
新たな道を発見する
鳥のさえずりに
耳を澄ませて
時間を費やすと
行く手を阻む
あなたの中には
計り知れない
愛があることに気付く
これだけはしっかりと
受け止めていないと
一瞬のうちに
自然に還ってしまう
しっかりと受けとめ
受け入れて
行かないといけない
森の中に
誰からも見えない
物語がある
自分の中に
森がある
[ BEST STAGE ]
EYES…vol.106
・
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・
演出家の上村聡史
「森 フォレ」
「Oslo(オスロ)」の演出に対して
第56回
紀伊国屋演劇賞 個人賞を
受賞致しました ☆
「森フォレ」
劇作家
ワジディ・ムワワドの描く
8世代と2大陸にまたがる
壮大な時空間
現代から
ベルリンの壁崩壊
第二次世界大戦
第一次世界大戦
普仏戦争
産業革命のヨーロッパまで
さかのぼり
現代に生きる
娘から母へ
母から祖母へ
祖母から その母へと
戦争の世紀に
潰されていった
声のなき人たちの声を
今の私達に
響かせた作品でした
観劇して下さった方々は
思い浮かべられると思いますが
戦争の惨さ
若者の死
人間の繋がり
愛
上村君が作り上げた
演劇の物凄さに
心を
揺さぶられたことでしょう
「Oslo(オスロ)」は
V6が結成される前からの
愛すべき後輩である
坂本昌行が出演していたので
観劇しましたが
登場人物達の言動に
パレスチナ問題を
改めて知り
平和の為に
世界を変えた男
信念があれば
誰にでも
世界を動かせること
ここでも感じた
何故に人間は争うのか
そして
胸が締め付けられる
今のパレスチナの現状
様々な思いが
脳内と心を撃ち続ける
とにかく
素晴らしい作品でした
舞台は
日本全体でみたら
確実に観ていない人達が
多い世界です
未だ
観劇した事のない方々の方が
多いものだと察します
みんなが
演劇を体験してくれたらと
常々思っていますが
観劇する人が
少ないからこそ
より
特別な事だと
思ったりもします
観劇した人達の
頭の中にしか残らない
演劇
私は
たまらなく好きです
上村聡史様
おめでとうございました
ただいま上演中の
敬愛する
テネシー・ウィリアム 作
「ガラスの動物園」
この名作が
上村君の演出で
どんな
世界になっているのか
体感したいものです
おめでとう
ございました ♪☆♪

