第8作「捨て子の赤ちゃん騒動と看護婦連続殺人の巧妙な罠…大混乱の老舗茶屋に延びる医療ミスへの怨みの魔の手」(2001年)
桐野耕平
演 – 前田耕陽(第4作 – 第12作)
刑事。
京都祇園のお茶屋「みむら」を舞台とした刑事ドラマシリーズ。京都府警捜査一課の刑事・三村邦夫(三田村邦彦)は、祇園のお茶屋「みむら」の女将・加代子(中村玉緒)の一人娘・冴子(藤谷美紀)と結婚し、「みむら」の入り婿となった。なまめかしいお茶屋から事件捜査に飛び出していく二枚目入り婿刑事の活躍を描く異色のサスペンスドラマである。邦夫は義母の加代子に刑事を辞めて店の主人になってほしいとせがまれながらも、刑事稼業がやめられず、毎回京都を舞台とした殺人事件の謎を解いていく。
前田耕陽出演回・エピソード
出演話数: 第4作~第12作(1999年1月29日~2005年7月29日)
初登場: 第4作「創作京人形界をゆるがすスキャンダルの謎!新星のごとく登場した美人人形師…死体に付着した白い粉が告げる秘密とは」(1999年1月29日放送)
中心となるエピソード: 前田耕陽は第4作から登場し、それ以降の全てのエピソードに継続出演した。第1作~第3作までは中倉健太郎演じる久保田刑事が同様の役割を担っていたが、第4作以降は前田耕陽演じる桐野耕平がその役割を引き継いだ。
役柄の変化や見どころ: シリーズ後半の9作品すべてに出演し、主人公・邦夫の重要な捜査パートナーとして一貫した存在感を示した。