12月20日より公開されるレオス・カラックス監督作、映画『ポンヌフの恋人』について、Rockon Social Clubの岡本健一によるコメントが公式サイトにて公開された。

岡本は、カラックス監督の過去作『ボーイ・ミーツ・ガール』や『汚れた血』に強い衝撃を受けた経緯に触れ、1992年の『ポンヌフの恋人』日本公開当時は渋谷の映画館・シネマライズへ足繁く通い、「取り憑かれていた事を思い出しました」と回顧した。
また、23歳だった当時から56歳となった現在、改めて作品と向き合うことへの期待感を示し、「ミシェルとアレックスの本能が渦巻き、美しく果てしない恋物語に、今も憧れ続けています」と作品への変わらぬ愛を語っている。
『ボーイ・ミーツ・ガール』を観てパンクで陰影の強いモノクロ映像で心が踊り『汚れた血』でストーリーに色彩、カメラアングルや編集、音楽に刺激を受け、次の新作を待ち望んでいた1992年、シネマライズで観た『ポンヌフの恋人』の世界に興奮して3回は通い、取り憑かれていた事を思い出しました。
23才だった自分が56才になった現在は、何を感じるのだろうか…。
ミシェルとアレックスの本能が渦巻き、美しく果てしない恋物語に、今も憧れ続けています。
Rockon Social Club 岡本健一
ポンヌフの恋人-レオス・カラックス監督4Kリバイバル上映(公式サイト)
詳細は映画公式サイトにて確認できる。
- 作品名: 映画『ポンヌフの恋人』(レオス・カラックス監督)
- 公開日: 12月20日(金)
- 公式サイト: https://carax4k.com/pontneuf/


