男闘呼組成人式レポート:明治神宮に4人全員で並んだ「成人の奉告」(1990年掲載)

1990年1月、明治神宮にて男闘呼組のメンバー4人が揃って行った「成人式」の模様を記録した記事です。

本来、成田昭次前田耕陽は前年に成人を迎える予定でしたが、昭和天皇の崩御1により式典が中止となったため、1年越しで岡本健一、高橋一也(現:高橋和也)と共に「成人の奉告」を行うことになった経緯が記されています。

当日の儀式は、明治神宮の厳かな空気の中で執り行われました。宮司による祝詞(のりと)が奏上された後、4人は神前に進み、それぞれ玉串(たまぐし)を捧げて拝礼。普段のステージとは異なる神妙な面持ちで式を終え、無事に「成人の奉告」を済ませました。

記事では、羽織袴ではなく、ロングコートや革ジャンといった独自のロックスタイルで神前に並ぶ4人の姿と共に、成人を迎えた心境を語り合うインタビューが掲載されています。

インタビューは、前田が「本当は去年、オレと昭次で成人式をやる予定だったんだけど、昭和天皇の崩御で中止になっちゃった。それで、今年の1月に、4人そろってやろーってことに」と、4人同時開催となった経緯を説明するところから始まります。

これからの抱負について話題が及ぶと、岡本は「でも、外見は変化ないね。大人になったらやらなきゃいけないことっていうのは、すべてやってきちゃったし…(笑)。」成田は「ま、全員健康で、難しいことにも挑戦していければいいと思うよ」という岡本の言葉を受け、「そ、健康第一よ。今年は勝負だから。個人活動も多くなるし、ライブもあるし、テレビにもどんどん出たいし…」と、活動の幅を広げる決意を語ります。

さらに成田は年上として「岡本と高橋にいいたいことは、自分を見つめろ!だね」とアドバイスを送りますが、これには岡本と高橋が「ブーツ(笑)。ギャハハハ」と吹き出し、高橋が「ありがたいお言葉(笑)。前田さん、成田さんは先輩だから、オレたちが靴を温めたり…ウソ、ジョーダンだよ!」と返すなど、気負わない彼ららしい掛け合いが展開されています。

また、前田も先輩として「自分のやりたいことをやるのもいいけど、人の意見も聞くよー」と釘を刺しつつ、「オレもサ、決意したワケ。ドラマだけじゃなく、岡本や高橋のように、舞台やりたいって!」と、役者として新たな挑戦への意欲を明言。

これに対し高橋は「成人になったからには、自分の行動に責任を持つように心がけます」と真面目に答え、成田も「オレは、今日の成人式を機に、マイナー志向から抜け出して、メジャーになるよ。前は、かん違いしてた部分もあったから、その分、取り戻したいね」と、過去を振り返りながら前向きな「大人宣言」を行っています。


  1. 1989年1月7日の昭和天皇崩御直後(1月15日)が成人の日であったため、全国的に自粛ムードとなり式典の中止や延期が相次ぎました。 ↩︎

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