アーティスト:男闘呼組
作詞:小竹正人 作曲:成田昭次 編曲:男闘呼組
ジャズの要素も感じさせる、スウィングするブギウギ調のピアノが印象的なロックンロール・チューン。跳ねるようなシャッフルビートとウォーキングベースが、心地よい高揚感を生み出している。
このサウンドを牽引するのが、作曲者でもある成田昭次のボーカルだ。乾いた質感のハスキーボイスが、楽曲の楽しげな雰囲気に完璧にマッチしている。特にバッキングで刻まれるギターリフは、成田昭次が影響を公言するチャック・ベリーを彷彿とさせ、楽曲のルーツを明確に示している。ブルースフィーリング溢れるギターソロや、楽曲の顔ともいえるピアノソロは、バンドとしての高い演奏能力を物語っているといえるだろう。

〈踊ればいい 唄えばいい〉というストレートな歌詞がこの楽観的なサウンドと結びつき、日常の憂さを晴らすようなポジティブな力に満ちた一曲に仕上がっている。
歌詞
日付が変わり 朝がきた
地下鉄に Hurry Up
昨日拾った 溜息は
吹きすててしまえ
こんな時代に生まれ 悩みがちになるけど
きっと幸せなんて 街中に 落ちてるじゃない
踊ればいい 唄えばいい
Let’s take it easy, my friends.
この世界は 思う程に 悪くねえはずさ
心の奥に 鍵かけて
ため込んだ Lovely smile
次に出逢った 誰かに
1つ あげてみな
笑えばいい 話せばいい
Let’s show your heart, my friends.
その中から 愛せる人 見つけられるだろう
自由すぎても
退屈を溢れさせるだけ
泣けばいいじゃない
愛する人の 胸の中で
Do you really want to; Do you really want to
Want to be lonely every night?
大きすぎる 夢のことも 話してみようぜ
Do you really want to; Do you really want to
Want to be happy by yourself?
抱きしめたら わかり合える いつでも With somebody
Do you really want to; Do you really want to
Want to be quiet every time?
夜になれば You can feel so good
すぐに 眠れるさ








