夜を撃て

1987-08-03

アーティスト：男闘呼組
作詞：秋谷銀四郎　作曲：都志見隆　編曲：中村哲

CD化されていない楽曲。『ギブUPまで待てない!!ワールドプロレスリング』のオープニングテーマとして使用された。

映像作品『Made in U.S.A.』に収録された映像には、曲に乗せて、メンバー4人がニューヨークの街をそれぞれ別行動で過ごすエピソード風映像になっている。メンバーは海軍の休暇中の兵士になったような設定でダッフルバッグを肩に街へ繰り出し、成田昭次は大型バイクにまたがりハドソン川沿いを疾走する。前田耕陽は喧騒から離れて車で郊外の静かな場所へ向かい、免許取り立ての運転を楽しむ中で「この横に君がいたらどんなに楽しかっただろう」と独白する。岡本健一はセントラルパークで犬（しかもオス犬）を連れて散歩するコミカルな場面が描かれ、「次は鎖でつないででも君をアメリカに連れてくる」と冗談まじりに語る。メンバーそれぞれのキャラクターを活かした短いドラマ風映像とナレーションが曲と同時進行で展開する構成である。