Rockon Social Clubの6人にしかないエネルギーとは何か　成田昭次・岡本健一・寺岡呼人、新作＆ツアーを大いに語る – Real Sound｜リアルサウンド

2024-09-05

Rockon Social Club のメンバー、成田昭次さん、岡本健一さん、プロデューサーの寺岡呼人さんが、リアルサウンドのインタビューでバンドの”今”を語りました。2024年9月6日リリースのミニアルバム『SUMMER OF LOVE』に収録された新曲「Summer of Love」や「ポイントちょーだい」の制作背景、全国ツアー『KURE 5-56 Presents Rockon Social Club Reloaded Tour 2024』を通じて感じるバンドのエネルギー、そして日本武道館公演への展望など、多岐にわたる内容をトピックごとに整理してご紹介します。

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Rockon Social Clubの6人にしかないエネルギーとは何か　成田昭次・岡本健一・寺岡呼人、新作＆ツアーを大いに語る

【1】新作ミニアルバム『SUMMER OF LOVE』制作秘話

寺岡呼人さんのプロデュースのもと、多彩な楽曲が収録された本作。制作の裏側では、メンバー間の信頼関係から生まれる化学反応がありました。

プロデュースと楽曲制作： 寺岡さんは「毎回、怒られるのを覚悟で作っています（笑）」と語るほど、バンドに新しい風を吹き込む挑戦的な楽曲を提案。岡本さんはその提案に対し、「自分たちのことを思って作ってくれているということに、まず乗っかってみる」と、新しい世界へ導かれることを楽しんでいる様子を明かしました。
収録曲について：
- 「Summer of Love」「ポイントちょーだい」：寺岡さんがライブでお客さんと盛り上がる光景をイメージし、タイトルから先行して制作した楽曲。
- 「GO-ROUND」：成田昭次さんが作詞作曲。「令和のRockon Social Club版の『赤ちょうちんでくらせ』みたいな曲があったら」という発想から生まれた、高橋和也さんとのツインボーカルが魅力の一曲です。
- 「HEAVY LOVE」：元々は高橋和也が男闘呼組再結成前に4人で作っていた楽曲。歌詞も当初の「四つの魂」から、RSC版の「六つの魂」へと進化し、寺岡さんのアレンジで劇的に生まれ変わりました。
- 「天照ラス」：岡本さんはこの曲に込められた想いを「何か物事を始めるのに対して、年齢は関係ないですし、（中略）みんなもっと気合い入れて盛り上げていこうぜ、みたいな思い」と語り、同世代や未来への希望を歌っていることを明かしました。

リリース情報

SUMMER OF LOVE（ミニアルバム）『SUMMER OF LOVE』は、Rockon Social Clubによる2作目のミニアルバム。2024年9月6日にTOKYO RECORDSよりリリースされた（品番：TYOR-1012）。価格は2,200円（税込）。 …

【2】全国ツアーで感じる”6人のエネルギー”

現在開催中の全国ツアーでは、バンドとしての確かな手応えを感じているようです。

バンドの勢いと一体感： 成田さんは6人が集まった時のエネルギーを「うっかりしていると振り落とされちゃったりするんですよ」と表現。ステージ上で見るメンバーの姿に「昔、35年前にも見た光景だなと思うことも結構あります」と、男闘呼組時代からの変わらぬ関係性を語りました。
司令塔・寺岡呼人の存在： 岡本さんが「男闘呼組の4人だけだと、何にもまとまらないんですよ（笑）」と語る中、成田さんは寺岡さんの役割を「わかりやすく言えば、『鵜飼い』ですね（笑）」と絶妙な言葉で表現。バンドの自由なパフォーマンスを支える司令塔としての存在の大きさが伺えます。
日本一のドラマー・青山英樹： 岡本さんはドラムの青山英樹さんについて「日本一のドラマーだと思う」と絶賛。「ぜひ会場に来てもらいたい」と、生で体感してほしいと熱く語りました。