アーティスト:デーモン閣下 & Rockon Social Club
作詞:西野蒟蒻 作曲・編曲:寺岡呼人
デーモン閣下を迎えるにあたり、寺岡は当初、彼のパブリックイメージに沿った「悪魔的な歌詞」を用意していた。だが、閣下サイドから届いたのは、「悪魔がNG」という衝撃的な伝言だった。
その真意は、デーモン閣下名義のソロ活動では、既存のイメージにとらわれず「もっといろんなことをやってみたい」という、アーティストとしての飽くなき探求心にあった。その結果生まれたのが、この「死ぬほどジュ・テーム」だ。悪魔が愛を囁くという、ある意味で最も悪魔的なのかもしれないこの楽曲は、デーモン閣下の新たな一面を見事に引き出した。
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「愛死天流」がツッパリのラブソングなら、こちらは悪魔のラブソング。死ぬほど愛している“おまえ”のために、プライドを投げ捨て爽やかな好青年に転生する……というストーリーを奏でられるのはもちろん、デーモン閣下だけだ。脈々と受け継がれる伝統的なヘビィメタルに即したバンドサウンドもこの曲の聴きどころ。ハイトーン系のシャウトや速弾き、ハモリを存分に活かしたギターソロを含め、メタルファン垂涎のナンバーだ。(Text by.森朋之)
デーモン閣下が加った本楽曲は、サウンドもアレンジもメタル全開ながら、歌詞は純愛というユニークな一曲。
激しいギターリフや重厚なリズムの中に、意外性のある愛のメッセージが紡がれ、これまでにない独特な歌の世界観を生み出している。
(公式ダイジェストより)
デーモン閣下ならではの存在感が、楽曲に力強さとドラマ性を与え、聴く者の想像力をかき立てる作品となっている。




