「男闘呼組を思えば思うほどつらくなるだけ」高橋和也が30年近く見ないようにした再始動への“高すぎる壁”、「こういうのもいいね」4人ではしゃいだRockon Social Clubでの“初経験”(THE CHANGE 連載)【第2回/全30回】

双葉社THE CHANGEのRockon Social Clubリレー連載第2回は、高橋和也さんが男闘呼組の孤独と個々の成長、再始動への思いを語るインタビューです。

高橋和也は、1980年代にはロックとアイドルの間に境界があり、両方に属する男闘呼組は異端視されていたと振り返る。孤立や孤独から、背中が寒いように感じ、頼れるのは互いだけだった。そのことが4人の結束を強めたと考える。後年、昔の仲間から自由に活動できてうらやましかったと言われたが、当時はグループの将来に不安があった。

20代前半には、それぞれが自分のやりたいことに挑む思いを持ち始めた。岡本健一は舞台、成田昭次はギタリスト、前田耕陽は多方面のエンターテイナーとして進みたかったのだろうと、高橋は見ている。高橋自身は映画俳優とソロミュージシャンとして自分の世界を作りたかった。強い自立心や、前例のない道を切り開く先駆者への思いが、グループに良い効果をもたらすとは限らなかったという。

衣装も、初めから自分の好きなものを選び、Rockon Social Clubでも互いに異なる。2024年末、堺正章とNARITA THOMAS SIMPSONのクリスマスライブにゲスト出演した際には、堺が在籍したスパイダースへの敬意から、グループサウンズ風の真っ赤な衣装をそろえた。男闘呼組の4人が同じステージ衣装を着るのは初めてで、「こういうのもいいね」と皆ではしゃいだという。

米国から帰って俳優・ソロアーティストとして活動する間、高橋は男闘呼組の再始動を現実的に考えられなかった。越えるべきハードルが多く、不可能だと思っていたためだ。もう一度活動したい気持ちは心の片隅にあっても、特別な存在だからこそ壁が高く、思うほどつらくなるため、30年近く見ないようにしていたと語る。

短めの要約・記事全体の概要

高橋和也

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