『永遠のひととき』は、1994年9月21日にBMGビクターよりリリースされた成田昭次のソロデビューシングル。
概要
男闘呼組の活動停止後、成田昭次が初めて発表したソロシングルであり、アルバム『WUDDAYACALLIT(ワダヤコーリット)』と同時発売された。
作詞は小竹正人、作曲は成田昭次という、男闘呼組後期でも見られたコンビネーションが継続されており、編曲は重実徹が担当している。
成田にとって最大のヒット・シングルとされ、ソロアーティストとしての存在感を広く印象付けた作品でもある。
収録曲
(両曲とも)作詞:小竹正人 作曲:成田昭次 編曲:重実徹
永遠のひととき
KISSで抱きしめたい
本楽曲「永遠のひととき」は、1994年にジャニーズからリリースされたVHS映像作品『JOHNNY’S WORD 第4巻(SMAP編)』内に収録された「成田昭次 ソロライブドキュメント」にも使用されている(品番:PRJ-3)。
ソロ初期における代表曲として、その後の成田昭次の活動を語る上でも欠かせない1曲。等身大の情感を丁寧に描いたバラードナンバーでありながら、情熱的なメロディラインと繊細な歌詞が融合し、聴き手の心に深い印象を残す。
同日リリースのアルバム『WUDDAYACALLIT』との同時体験により、成田のソングライティング能力や表現力の幅を存分に感じさせるデビュー作として評価されている。