2025年10月27日に放送されたDate fmの番組「Morning Brush」に、Rockon Social Clubのメンバーである岡本健一が登場した。番組内で4回にわたってメッセージを届けた岡本は、自身の意外なモーニングルーティンやおすすめのモーニングソングを紹介。さらに、11月5日にリリースを控えるRockon Social Clubの豪華コラボレーションアルバム『THE SHOW MAN』の制作背景や参加アーティストへの想い、そして全国ツアーへの意気込みについて、自身の言葉で詳細に語った。

Rockon Social Club(@rockonsocialclu)の
#岡本健一 さんが登場🎤
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11/27&28にはSENDAI GIGSでLIVE🎸 #RockonSocialClub
岡本健一、朝の新習慣を告白「養命酒を飲む。目覚めがいい」

番組の冒頭、岡本はリスナーからの「毎朝、目を覚ますためにすることとかルーティンとかありますか?」という質問に答える形でトークを開始した。彼は最近始めたという新しい習慣について明かした。
「最近、3ヶ月ぐらい前に始めて」と切り出した岡本は、ある飲み物を寝る前に取り入れるようになった経緯を語った。最初は「俺もね、いや、それはないだろって思った」と半信半疑だったというが、周囲からの「やってみたらいいんだよ」という勧めで試してみたところ、その効果を実感したという。
「そっから、寝る歯を磨く前にね、取り入れてることがあるんですけれども、それは養命酒を飲む。これ最高ですよ。目覚めがいい。お勧めです」と、具体的な商品名を挙げてその効果を語り、意外な朝の(正確には就寝前の)新習慣を告白した。
このトークの後、番組ではRockon Social Clubと野村義男のコラボレーション楽曲がオンエアされた。
ONAIR:野村義男 & Rockon Social Club『Still Rockinʼ』

モーニングソングにローリング・ストーンズを選曲

番組2回目の登場では、「おすすめのモーニングソング」というテーマで岡本が選曲した楽曲が紹介された。彼が選んだのは、ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の「She’s a Rainbow」だった。
選曲の過程について、岡本は「これタイトル的にもこの曲いいなあなんて思ってた」と、まず曲名からインスピレーションを受けたことを明かした。続けて、同バンドの「Emotional Rescue」やアルバム「Let It Bleed」に収録されている楽曲も候補に挙がり、選曲に迷いがあったことにも触れた。
最終的に「She’s a Rainbow」を選んだ理由について、岡本は次のように説明した。「ちょっと調べたら1969年に発売したアルバムの中に入ってるらしいんですけど、自分の生まれ年っていうのもあったりもするんで、この曲いいんじゃないかななんて思うんです」。楽曲がリリースされた年と自身の生まれた年が同じであるという個人的な繋がりが、選曲の決め手になったことを語った。
ONAIR:The Rolling Stones「She’s a Rainbow」
豪華コラボアルバム『THE SHOW MAN』の全貌を解説「みんなが聞きたかったような世界観を」

番組3回目の登場では、Rockon Social Clubが11月5日にリリースするコラボレーションアルバム『THE SHOW MAN』について、岡本がその詳細を語った。

まず、アルバムに参加した豪華なアーティスト陣を紹介。「堺正章さんを筆頭に、レベッカのNOKKOさん、野村義男さん、大友康平さん、亀梨和也さん、段田安則さん、氣志團、デーモン閣下、MISIAというメンバーで、総勢9名のレジェンドアーティストたちが」と、一人ひとりの名前を挙げた。参加アーティストについて、岡本は「レジェンドというか、本当それぞれもうみんな自分の世界を確立してるアーティストたちなんです」と評した。
アルバム全体のプロデュースを手掛けた寺岡呼人について触れ、制作の裏側を次のように明かした。「曲は全部プロデュースも寺岡呼人さんがずっとやってるんですが、この方々の個性というか、なんかみんなが聞きたかったような世界観を、呼人さんが本当作ってくれて、それを俺らががっつり演奏してやってます」。各アーティストの個性を引き出しつつ、リスナーが期待するであろう世界観を寺岡が構築し、それをRockon Social Clubが演奏で具現化したという。
アルバムのテーマ性については、「曲の内容も詩の内容もみんなに当てはまる、いろんな日常の人間の感情とか、愛に対してとか、社会に対してもありますし、あと人生についてとか、すごくバリエーション富んだアルバムになってます」と解説。幅広いテーマを扱い、多くのリスナーに共感してもらえる作品になったと語った。
また、岡本はこのアルバムを聴いてほしいリスナー層について、「リアルタイムで知ってる方々ももちろん、ぜひ若い子にも聞いていただきたいし、あと男性が聞くと結構心に響くんじゃないかなとも思ってます」と述べ、世代や性別を問わず多くの人々に届く作品であるとの考えを示した。
全国ツアーへの意気込みを語る「一緒に盛り上がっていきたいなと思っております」
アルバムの紹介に続き、岡本は同時期にスタートする全国ツアーについても語った。ツアータイトルは「KURE 5-56 Presents Rockon Social Club Tour 2025 FOREVER CALLING -Still Rockin’-」であり、このタイトルに込められた意味を「これは永遠に叫び続け、トライし続けて、自分たちがロックし続けるみたいな、共鳴みたいな感じなんですかね」と解説した。

ライブでのパフォーマンスに関しては、コラボアルバムの楽曲をRockon Social Clubのメンバーがどのように表現するのかについて言及した。「このTHE SHOW MANのアルバムで、いろんな方々が歌ってくれてた部分を、ライブでは、みんな来てくれたらいいんですけども、なかなか今回のツアーで、ところどころ来れる人たちは来てくれるかもわかりません。来れない時はその歌割りっていうのを、Rockon Social Clubのメンバーでそれぞれ歌ってるんで、そこもこのアルバムとはまたちょっと違うバージョンで楽しめると思うんで」と語り、ライブならではの特別なアレンジになることを示唆した。
仙台公演については、会場がGIGSであること、そして11月27日(木)、28日(金)、12月14日(日)の3日間にわたって開催されることを具体的に告知。「Rockon Social Club盛り上がってるんですよ、この宮城で。なんだか」と、仙台での人気の高まりについて触れた。
初めて公演を行う会場であるGIGSに対しては、「すごい良い会場だっていうこともね、すごい聞いてるんで楽しみにしてます」と期待を寄せ、「ぜひGIGSに来て、一緒に盛り上がっていきたいなと思っております」とファンに来場を呼びかけた。
このトークの後、アルバム『THE SHOW MAN』から堺正章とのコラボ楽曲がオンエアされた。
ONAIR:堺正章 & Rockon Social Club『プンスカピン!』

番組エンディングで「今年早くない?」

番組のエンディングとなる4回目の登場で、岡本は改めて挨拶し、「もう終わりですね。1日は長いようで、あっという間なんですよね」と番組の終わりを惜しんだ。
そこから話は時間の流れの速さへと及び、「1日っていうか、今年早くない?」と素直な心境を吐露した。「年齢を重ねると、時間経つの早くなるよとかって言うんだけど、ここまで早いなあとはちょっと思ってないぐらい、今年早かったですね」と、自身の感覚を述べた。
そして、その感覚から生まれた心境の変化について、「だからこそ、余計に1日1日を大事に、しっかり生きていかないといけないんじゃないかななんて思っております」と語り、一日一日を大切に生きることの重要性を述べた。
最後に、岡本はリスナーに向けて「なので、みんな、体ご自愛して、寝る前には薬用養命酒飲んで、いい目覚めにしてください」とメッセージを送った。冒頭で明かした自身のルーティンに絡め、ユーモアを交えながらリスナーの健康を気遣う言葉で、この日の出演を締めくくった。
ONAIR:堺正章 & Rockon Social Club『The Show Man』



 
			 
			 
			