亀梨和也、「⻲の恩返し」というタイトルに「そう来たか」と驚き。Rockon Social Clubとのコラボ秘話を明かす(2025.11.1 放送)

2025年11月1日に放送されたNACK5のラジオ番組「亀梨和也のHANG OUT」で、パーソナリティの亀梨和也が、Rockon Social Clubのコラボレーションアルバム『THE SHOW MAN』への参加経緯や、楽曲「⻲の恩返し」にまつわるエピソードを詳細に語った。番組では、大先輩である岡本健一や成田昭次との交流、プロデューサーの寺岡呼人との初対面となったレコーディングの様子などが明かされた。

「まさに夢のよう」リスナーからの喜びのメッセージを紹介

番組冒頭、亀梨はリスナーからのメッセージを紹介した。ラジオネーム「ロコロックさん」からのメールには、11月5日に発売されるRockon Social Clubとのコラボレーションアルバム『THE SHOW MAN』の発売決定に対する祝福の言葉が寄せられていた。

亀ちゃんとロックオン(Rockon Social Club)のファンなので、まさに夢のようです。亀ちゃんとのコラボ曲ですが、どんな曲なのでしょうか。豪華なメンバーの皆さんとコラボ、今からとても楽しみにしています

このメッセージに対し、亀梨は「ありがとうございます」と感謝を述べ、コラボレーションの話題へと入っていった。

亀梨和也、Rockon Social Clubとのコラボ経緯を語る

亀梨は、今回のコラボレーションが実現した背景について語り始めた。「そうなんですよ。お声がけをいただきまして」と切り出すと、Rockon Social Clubのメンバーである岡本健一成田昭次との以前からの交流について触れた。

元々健一君とはもう何度も食事行かせてもらったりとかしているご縁もあったり、あと成田昭次さんとももう何度も、お会いさせてもらえる、一緒にご飯をご一緒させていただいたことがあったりとかする中で」と、プライベートでの親交があったことを明かした。

オファーはメンバー本人から直接ではなく、Rockon Social Clubのスタッフ経由で届いたという。その際、「なんかその自分のこと、歌ということにすごく評価をしてくださっていて、ぜひどうですかと」と、自身の歌唱力を評価されてのオファーであったことを説明した。

この申し出に対し、亀梨は「なかなか、元々お世話になってた会社の大先輩たちがいるバンドなので、そんな光栄なことはないなっていう。僕としても、ぜひ」と、大きな喜びと敬意をもって快諾した心境を語った。

「『⻲の恩返し』、このワードに…」初見のタイトルに驚きを明かす

コラボレーションが決定し、亀梨のもとにデモ音源が届いた際のエピソードも明かされた。楽曲のタイトルは「⻲の恩返し」だったという。

でも、最初『⻲の恩返し』ってタイトルと共にデモが届いたんですけど、『⻲の恩返し』、このワードに…」と、自身の名前が入ったユニークなタイトルに驚いたことを告白。「そう来たか」「マジでこれで行くんすかみたいな、ちょっとリアクションあったんですけど」と、思わずスタッフに確認してしまったほどの率直な心境をユーモラスに振り返った。

楽曲は「すごくこうじわっとくるバラード」と紹介

楽曲の印象については、「でも楽曲は本当に、自分がというか、誰にでもこう当てはまるお世話になった方々へ」とそのテーマ性を説明。「それが家族、両親であったりとかもそうですし、これまで本当にお世話になった環境であったり、なんかそういうことも含めて、歌えば歌うほどすごく、僕自身もレコーディングだって、いっぱい聞きましたけれど、すごくこうじわっとくるバラードですね。」と、心に染み入るバラード曲であることを紹介した。

また、番組収録が現時点(※放送日より約1ヶ月前)であることに触れ、「100%完パケ1が僕のはまだ、ま、この11月1日の段階ではあるんですけど」「きっとすごいことに、素敵な楽曲になってるはずです」と、完成への期待を口にした。

レコーディングについては、「でもレコーディングもしっかりと、出し切らせてもらいましたんで。なので、ぜひ楽しみにしていただきたいなと思います」と、全力を注いだことを力強く語った。

寺岡呼人との初対面とレコーディングの緊張感を告白

番組では、Rockon Social Clubのプロデューサーである寺岡呼人との初対面についても語られた。亀梨は「改めてRockon Social Clubは、寺岡呼人さんがプロデュースのもと、男闘呼組のメンバー、成田昭次さん、高橋和也さん、岡本健一さん、前田耕陽さん。もう、大先輩ですね。そしてドラムスで青山英樹さん」と、バンドの構成メンバーを紹介した。

寺岡とはこのレコーディングが初対面であり、ディレクションも担当してもらったという。

僕で言うと、寺岡呼人さんは初めましてで、レコーディングのディレクションもしてくださったんですけど、緊張しましたね。初めてだったので」と、当時の心境を吐露。「初めてのスタジオ、初めてのブース」と、慣れない環境での作業に緊張感があったことを明かした。

ディレクション中のやり取りについても触れ、「やっぱ初めてこう、ディレクションって、『もっとこう歌ってみてください』とか『今のオッケーです。もう1回ください』ってこう、いう作業をしてくださるんですけど、でもいい形で、レコーディングもさせてもらえたんじゃないかなと思います」と、無事にレコーディングを終えることができたと振り返った。

「いつかね、ステージで」Rockon Social Clubとの共演に期待を寄せる

最後に亀梨は、「いつかロックオン(Rockon Social Club)の皆さんとステージで、なんて日も楽しみにね、このご縁をつながっていけたらいいなと思います」と、将来的なライブでの共演に期待を寄せ、この話題を締めくくった。


  1. 完パケ:完全パッケージの略。映像や音声の編集がすべて完了し、放送・納品できる状態になったマスターデータのこと ↩︎
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