岡本健一が語る、ADDICT OF THE TRIP MINDS 27年ぶりの復活。そして成田昭次との共演
「音楽と人」にて、岡本健一の記事が掲載されました。
この記事は、岡本健一が自身のバンド ADDICT OF THE TRIP MINDS (ADDICT) を27年ぶりに復活させた理由と、その自然体な生き方に迫るインタビューです。
岡本健一は80年代から90年代に活動した男闘呼組のメンバーであり、現在は演劇界の第一線で活躍する舞台俳優です。インタビューでは、彼が90年代半ばに率いたADDICTを、2021年12月になぜ再始動させたのかが語られています。
ADDICT結成の背景には、当時のレイヴパーティーやLAのロックシーンの影響があったこと、そして男闘呼組では採用されなかった自身の音楽性を表現する場として始まった経緯が明かされます。また、ADDICTの活動終了後、一時は事務所の副社長からの言葉を受け「二足のわらじ」を辞め演劇に専念した時期があったものの、石川さゆりの公演や劇団☆新感線の舞台でギターを弾いたこと、さらに段田安則とフォークデュオのような形で共演したことなどで音楽の楽しさを再認識。コロナ禍での舞台中止もきっかけとなり、ADDICTの再始動を決意した心境が語られています。
あわせて読みたい


「新感線☆RS『メタルマクベス』disc2」
作:宮藤官九郎 演出:いのうえひでのり 音楽:岡崎司 振付:川崎悦子 原作:ウィリアム・シェイクスピア「マクベス」 共演:尾上松也・大原櫻子・原嘉孝(宇宙Six/ジャニ…
さらに、復活ライヴで1曲参加し話題となった男闘呼組のメンバー、成田昭次とのエピソードも紹介。ジャニーさんのお別れ会で数十年ぶりに再会したこと、かつては共に暮らし「2人でデビューしたらいいよ」と言われたほどの特別な関係であったこと、そして成田昭次本人からの希望で共演が実現した舞台裏が語られ、岡本健一は「このギターの音が聴きたかった!」と振り返っています。
男闘呼組を「まさに青春」と表現し、現在のメンバーとの交流についても触れた、貴重なインタビューとなっています。

