「ナタリー」にて、岡本健一の記事が掲載されました。
岡本健一が語る新国立劇場演劇研修所と『ロミオとジュリエット』上演への思い
新国立劇場演劇研修所の講師を務める岡本健一が、上演台本・音楽・演出を手掛ける18期生の試演会『ロミオとジュリエット』について語っています。
公演詳細


演劇研修所第18期生公演「ロミオとジュリエット」(上演台本・音楽・演出)
『ロミオとジュリエット』(ロミオとジュリエット)は、ウィリアム・シェイクスピア作の同名戯曲を基に、岡本健一が上演台本・音楽・演出を手がけた舞台作品である。新…
特集記事では、研修所の修了者である岩男海史、福士永大、現役研修生の中村音心、髙岡志帆との座談会が掲載されました。岡本健一は、自身が講師を引き受けた経緯や、研修生への指導方針、シェイクスピア作品に対する考えを明かしています。過去に『ヘンリー六世』で新国立劇場に出演した際の思いや、RSC(ロイヤルシェイクスピアカンパニー)の舞台から受けた衝撃についても触れています。
『ロミオとジュリエット』の稽古については、研修生たちが「“演劇”という枠に縛られている」と指摘し、役者として羞恥心を捨てる必要性や、作品の危機感を観客に伝えることの重要性を説いています。
また、岡本健一自身が不器用であると自覚しており、シェイクスピアシリーズなどで共演者から育てられてきたという感覚も語られました。最後に、観劇の価値やシェイクスピア作品が持つ現代へのメッセージについて呼びかけています。
詳しくは、ナタリーの記事をご覧ください。

