2026年7月19日放送の『KURE 5-56 Presents Go! Go! Rockon!』(TOKYO FM)は、成田昭次が前週に続いて一人で担当した。男闘呼組のセルフカバーアルバム『WARRIORS』の制作を中心に、30曲に取り組んだ順番や、原曲を聴き直した時の気づき、新曲2曲のイメージを語った。
#男闘呼組 楽曲を振り返ってみて、
当時あまり披露しなかったバラード曲の
良さに気づいたという昭次さん✨
40年経っても色褪せない名曲のカバー、
ますます楽しみになっちゃいますね!
来週は、#成田昭次 さんと一番若手のAさんが
集合!
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#RockonSocialClub
冒頭では、ゴールデンウィークの前後から膨大な作業があり、日付や曜日の感覚が薄くなるほどだったと振り返った。やることが始まれば頂上を目指すしかないと話し、途中で崖から落ちそうになることもあったかもしれないが、無事にここに座っていると、制作を山登りにたとえた。
その努力の証が、カバーアルバムの音源にメンバー全員の気持ちや魂、現在のスタイルとして詰まっていると思うと伝えた。翌日が海の日であることにちなみ、夏らしい曲として選んだのは、NARITA THOMAS SIMPSONの「花火と君」だった。
ONAIR:NARITA THOMAS SIMPSON『花火と君』

「30曲もあるんだと思って」——成田昭次が決めた作業の入り口
リスナーから届いたのは、アルバム制作中に懐かしかった曲、苦労した曲、当時とイメージが変わった曲など、印象に残った1曲を教えてほしいという質問だった。
成田は「Garage Rock for WARRIORS」として、収録曲について話し始めた。30曲をカバーすると聞くのと、実際に取り組むのは違うと説明し、「実際やるとなるとへえでは済まなかったですね」と振り返った。
最初のテーマにしたのは、この機会に原曲を十分に聴き込んでから練習することだった。しかし、曲数を考えると「30曲もあるんだと思って」となり、めまいがするほどだったという。
成田の中では大きな作業の枠が三つあり、どれから始めるかが重要だった。そこで歌を先に進めることを決め、「最初は全部、歌だけ全部終わらせたんですよ」と説明した。歌は直感的で、喉を使うことも理由として挙げた。

歌とギター、成田昭次が語る自分のスタイル
成田は、当時から自分をボーカリストだと意識していたわけではないと話した。歌とギターのどちらが好きかと聞かれれば、今もギターの方だと思うという。
ギターを持たず、ボーカルマイクだけを持ったのは、カラオケが初めてだったのではないかとも振り返った。それまではギターがあることが普通のスタイルになっていたという説明だった。
録音に取りかかる時には、歌とギターのどちらに時間がかかるのかも悩んだ。歌については原曲のキーで声が出るのかが気になり、自宅で試すと、キーを下げておいた方がよかったのではないかと思うこともあったという。
一方で、長年世話になっている録音現場の人から、自宅でぎりぎり出るか出ないかくらいの方が、現場ではちょうどよいと言われた経験を紹介した。久しぶりに会った際にも同じ話を聞き、成田はその感覚を大切にしたと語った。

KURE 5-56 Presents Go! Go! Rockon!
今夜 22:30-22:55
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20260719223000
#GOGOROCKON
#成田昭次”.
バラードを聴き直し、「いい曲だなあ、いっぱいあるなあ」
具体的な曲として名前が挙がったのは「CROSS TO YOU-雨-」だった。成田は、アップテンポの「CROSS TO YOU」と、そのバラード版に当たる曲があると説明した。男闘呼組には、ほかにも異なる形で演奏する曲があり、「秋」と「It’s a Ballad」、「追憶の挽歌」と「第二章 追憶の挽歌」にも触れた。
「CROSS TO YOU-雨-」を当時ライブで演奏したかについては、成田は記憶をたどりながら話した。「MY LIFE」も挙げ、当時はこうしたバラードをあまりライブでやっていなかったと思うと振り返った。

爽やかなバラードについて、今でもよい曲だと思うと話し、セルフカバーを通じて「いい曲だなあ、いっぱいあるなあ、男闘呼組」と改めて感じたという。
成田は、バラードに限らず、若い頃に歌った男闘呼組の曲を現在歌っても違和感がないことにも触れた。その理由を考える中で、デビュー前から詞を書いていた大津あきらと、デビュー曲から関わったMARK DAVISの名前を挙げた。自分たちの始まりにあった楽曲を、今演奏するとどうなるか。それが今回のカバーなのだと語った。
映画とともに録音した「ROLLIN’ IN THE DARK」
続いて紹介したのは、男闘呼組の「ROLLIN’ IN THE DARK」だった。成田は、映画『ロックよ、静かに流れよ』と同時に録音した曲だと振り返り、映画に登場するバンドの少年たちが最初に練習した曲でもあると説明した。

デビュー前から演奏してきた曲を、今も自分が弾いていることに驚きがあるという。「原点かもしれないですね、俺たちの、いわゆる」と語った。
成田は、当時かっこいいと思っていた、ギターのリフで始まる1980年代のハードロックにも言及した。自分が憧れた音楽の影響が曲を通じて自分たちのスタイルになったのかもしれないと話し、その代表曲の一つとしてオンエアした。
ONAIR:男闘呼組『ROLLIN’ IN THE DARK』
「Love Survivor」と「The Warriors」、成田昭次が描く二つのイメージ
次のリスナーは、セルフカバーに加えて新曲が2曲入ることを喜び、どのような曲なのか、録音の話も聞きたいと質問した。
成田はまず「Love Survivor」を紹介した。KURE 5-56の『北斗の拳』を使ったテレビCM「開かない扉」篇の曲であり、荒野にケンシロウが立ち、その後ろで鳴る音楽というイメージを説明した。
ギターのリフで始まる、ミディアムテンポのハードロック。成田は、自分たちの青春時代の音楽を、現在の自分たちが進化させて演奏しているような曲だと語った。Rockon Social Clubとして久しぶりの新曲であることにも触れた。
もう一つは「The Warriors」。成田は「Love Survivor」にはケンシロウ側のイメージが強いと話す一方で、「The Warriors」は悪い者たちや理不尽な者たちの側を思わせるところがあるかもしれないと笑った。二つの曲の違いを、成田自身が受け取ったイメージとして説明したものだった。

新曲2曲とセルフカバー30曲を合わせて32曲。成田は「これ聴き応えあるなあ」と話し、既に配信された「Love Survivor」を紹介した。
ONAIR:Rockon Social Club『Love Survivor』

河口湖ステラシアターと、ツアーに向けた日常
ツアーの追加公演が地元の河口湖ステラシアターで開かれることを喜ぶリスナーからは、2023年に訪れた時の天気の話も届いた。開閉式の屋根を開けたところ雨が降ってすぐ閉じたり、富士山がなかなか見えなかったりしたという思い出だった。

成田は、当時はまだ男闘呼組のツアー中だったことを振り返り、3年ぶりにRockon Social Clubとして同会場でライブをすると話した。自分は雨男かもしれないが、ほかの5人は晴れ男だから大丈夫だろうと冗談を交え、来場を呼びかけた。
9月から12月28日の東京ガーデンシアターまで続くツアーに向けては、そろそろジムへ行かなければとも話した。間が空いていた日常のルーティンを取り戻すことを大切にしたいという。
ライブでは新曲2曲に加え、カバーした30曲も控えている。成田は、その曲たちがゲートに入って待ち構えているようだと表現し、メンバー全員が健康に駆け抜けられるライブにしたいと語った。
最後に『WARRIORS』の11月6日発売と、8月24日の「DAYBREAK」先行配信を案内。翌週はメンバーの中で一番若い人が来ると予告して締めくくった。

ONAIR:Rockon Social Club『遥か未来の君へ』(エンディングBGM)


