「ひとつは男闘呼組が活動休止になったこと」Rockon Social Club高橋和也が語る人生の転機、リチャード・ギアの親友に導かれて渡米、失意の中で得た希望の光、共演が増える後輩への思い|双葉社 THE CHANGE【第1回/全30回】

「THE CHANGE」にて、高橋和也の記事が掲載されました。【第1回/全5回】

高橋和也が人生最大の”THE CHANGE”の一つ目として、1993年の「男闘呼組の活動休止」を挙げました。15歳から9年間活動してきたグループが休止となり、「大事なものすべてを失った」と感じた当時のネガティブな気持ちや不安を告白。しかし同時に、「自分の力で頑張っていこう」という強いやる気も湧き上がってきたと語ります。 活動休止が決まった24歳の時、男闘呼組の最後のステージ『スラブ・ボーイズ』で演出家ロバート・アラン・アッカーマンと出会います。アッカーマンの「アメリカに来て映画製作の現場を見たらいい」という誘いを受け、渡米した高橋。現地でアン・バンクロフトやリチャード・ギアといった憧れのスターたちと交流し、彼らも「何ら変わらない日常を過ごしているひとりの人間」だと知ったことで、失意の中にいた高橋に勇気が湧いてきた貴重な経験を振り返りました。 また、年齢を重ねてから二宮和也亀梨和也といったかつての事務所の後輩たちと共演する機会が増えたことへの喜びや、彼らに「高圧的な態度は絶対に取りたくない」という思いで接していることについても触れています。

詳しくは、THE CHANGEの記事をご覧ください。

今回の連載は、Rockon Social Clubのメンバーにリレー形式でインタビューを行う企画の第1弾として、高橋和也が登場します。

高橋和也にとっての人生最大の転機“THE CHANGE”は二つあると語ります。一つは1993年の「男闘呼組の活動休止」。15歳から9年間活動したすべてを失ったと感じた絶望と不安、同時に湧き上がった「自分の力で頑張っていこう」という強い気持ち、そして演出家ロバート・アラン・アッカーマンとの出会いから渡米し、リチャード・ギアら世界的スターとの交流を通じて希望を得た経験を振り返ります。

当時の男闘呼組が「異端者扱い」されていたと感じていたことや、メンバーの自立心が強かったこと、それゆえに再始動は「不可能だ」と30年近くフタをしていた心境も明かしています。

そして二つ目の転機が、2020年の「男闘呼組の復活」。約30年ぶりに4人で音を奏でた奇跡の体験は、自身の固定観念を壊すほどの衝撃だったと語ります。その根底にあるのは「4人の真の友情」だと強調します。

現在はRockon Social Clubのメンバーとして、岡本健一前田耕陽成田昭次寺岡呼人青山英樹といったメンバーへの全幅の信頼を語るほか、コラボアルバム『THE SHOW MAN』で共演した亀梨和也堺正章らへの思いも明かしています。最終回では、自身の子育て論や、活動休止後に傷ついた経験、そして“表現者”としての今後の展望についても深く語られました。

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