ジャニー喜多川お別れ会 @ 東京・東京ドーム
2019年9月4日、東京ドームでジャニー喜多川のお別れ会が開かれた。岡本健一と成田昭次はこの会で26年ぶりに再会し、男闘呼組の再始動へつながる交流を取り戻した。

基本情報
会場:東京ドーム。
関係者の部:11時開始。
一般の部:14時開始。入場受付は20時までの告知を1時間繰り上げ、19時に終了した。
参列:岡本健一・成田昭次・前田耕陽・近藤真彦。
成田との写真を撮った参列者:正木慎也。
再会
成田昭次は当初、一般の部で参列しようと考えていた。岡本健一から関係者の案内状を送ってよいかとメールを受け取り、その厚意を無駄にできないと出席を決めた。名古屋で暮らす成田にとって10年ぶりの東京で、岡本と直接会うことには怖さや緊張もあった。

成田は人の多い会場で岡本を見つけられず、出口へ向かっていた時、遠くから名前を呼ぶ岡本に気づいた。岡本は大きく手を振り、人波をかき分けて近づいた。2人は抱き合って喜び、会うまで何を話せばよいかと不安だった成田も、長い空白を感じずに話せたという。岡本と成田は互いに変わっていないと言い合った。1
岡本は成田を近藤真彦ら、かつての仲間に引き合わせた。成田は、先輩たちが自分を覚え、一般の仕事をしていた自分にも変わらず接してくれたことに感激した。事務所の人々と一緒にカレーも食べた。2正木慎也は、このお別れ会で成田と撮った写真をTwitterに投稿し、反響を呼んだ。3

思っていたんだ
成田昭次!
昭次!ってでかい声で声をかけたらキョトンとしていたよ(笑)
10代はよく藤沢とか江ノ島に2人でKawasakiのバイク2台で遊びに行ってたからさ
色々と思い出がたくさんだ
いつか一緒に歌ってみたいね
全てに有難う😊
写真OKも有難う!
#男闘呼組
お別れ会の後、岡本と成田は連絡を取るようになった4。
帰りの車での会話
岡本健一は成田昭次をホテルまで車で送った。車内では昔と変わらずロックが大音量で流れ、2人は近況を伝え合った。5成田が以前の舞台を観に行けなかったことを謝ると、岡本は次の機会に見に来るよう答え、成田も次は必ず行くと約束した。
成田は名古屋へ戻る前に自分のギターを手放しており、時代を問わず、成田自身のギターで残っていたのは、男闘呼組のころに岡本へ譲ったこの黒いレスポールだけだった。男闘呼組時代に岡本へ譲った黒いレスポールをまだ持っているかと成田が尋ねると、岡本はメインで使っていると答えた。成田は、それを聞いて驚いた。
岡本は、51歳の成田を見て、痩せてすっきりしたと感じた。一方、朝5時に起きて職場へ向かい、仕事のための国家試験も控える成田には、地に足のついた生活があった。その生活を奪うことはできないと考え、岡本は男闘呼組再始動への思いを一度は断った。

前田耕陽と高橋和也
前田耕陽は、大阪の新歌舞伎座での舞台の昼公演を終えてお別れ会へ向かった。成田昭次には会えず、参列後はその足で大阪へ戻った。共通の知人から成田が連絡を取りたがっていたと聞き、成田が東京ドームを出た数時間後には連絡を取った。
高橋和也は仕事の都合で欠席した。岡本健一から成田と会ったというメールと2人の写真を受け取り、元気そうな姿を喜んだ。照れくさそうに笑う成田を見て、会社員らしさが板についていると感じたという。6
- 男闘呼組 再結成秘話「昭次のメアドが神のお告げのように…」27年ぶりの再会に「せっかく4人で集まるなら、まず音を出そう」とスタジオへ(婦人公論.jp、2023年5月2日)— お別れ会の再会と、互いに変わっていないと言い合ったこと ↩︎
- 男闘呼組、こんな夢も見られるのだから(2)名古屋での再会(日経クロストレンド、2023年3月29日)— 再会の抱擁、カレー、前田の参列後の連絡。成田は再会した場所を「控室」と回想する。 ↩︎
- 伝説のジャニーズ「男闘呼組」の凄まじい魅力「キムタクが影響されて『ホットロード』ファンに」「2500枚のチケットを求め2万人のファンが殺到」《奇跡の再結成》(文春オンライン、2023年5月4日)— 正木慎也による写真の投稿と反響。 ↩︎
- 岡本健一が27年ぶりにADDICTを復活させた理由とは。自然体な彼の生き方について(音楽と人、2022年3月4日)— お別れ会で数十年ぶりに再会し、連絡を取るようになったという岡本の回想。 ↩︎
- 2023年12月21日放送の『成田昭次のRockon The Knight』 — 再会した時に岡本の車で送られ、昔と同じ大音量だったという回想。 ↩︎
- 成田昭次『人生はとんとん―成田昭次自叙伝―』(集英社、2026年)12章【再始動】— 案内状、岡本との再会と車内の会話、岡本の思い、前田の参列と高橋の欠席。 ↩︎
