成田昭次「昔の自分に本当にしごかれてる」 前田耕陽と舞台の声の出演、セルフカバー録音を語る(2026.05.24 放送)

2026年5月24日放送のTOKYO FM「KURE 5-56 Presents Go! Go! Rockon!」は、成田昭次が前田耕陽をゲストに迎えた。前田の舞台『2nd Life あの人は今!』に声で出演した成田が、その場で頼まれた録音や、観劇した時のことを回想。後半では、男闘呼組のセルフカバー制作で、当時のシンセサイザーの音やコーラスを再現する作業について語った。

前田耕陽、来週の台本を読んでいた

番組冒頭、成田のあいさつに続いて前田が名乗ると、成田は少し早かったと笑った。前田は、どこから読めばよいのか分からなくなっていたと説明した。

その直前には、岡本健一から番組名の語尾について指摘された話をしていたという。成田は、自分は下がる言い方をしていたが、語尾を上げるのではないかと言われたと説明。前田も声に出して確認した。

5月22日に発売されたライブBlu-ray・DVDの紹介では、前年末の横浜BUNTAIでの二日間を振り返った。ゲストとの共演とメンバーが歌う形の両方が収められていることを話し、選曲へ進もうとしたところ、前田が気付いた。

「俺ね、ごめん。来週の台本読んでた」

どこを読むのか分からなかった理由を明かし、二人は笑った。改めて前田が曲を紹介した。

ONAIR:Rockon Social Club『足長くないおじさん』

成田昭次、前田家から贈られた服と靴を身に着ける

曲の後は、成田が着ていたTシャツとスニーカーの話になった。Tシャツは55歳の誕生日にともこさんから、スニーカーは57歳の誕生日に前田から贈られたものだという。

大きめのTシャツについて、成田はそのサイズがよいと話した。前田は靴を見てアシックスだと触れ、贈り主を聞いたうえで、その日は前田ファミリーのスタイルだと表現した。

前田は、本人が身に着けて見せてくれても、あげた側が覚えていないこともあると笑った。成田が早速お便りへ移ろうとすると、前田はもう先に行くのかと返した。

前田耕陽、舞台の声をTOKYO FMのスタジオで録音

舞台を見たリスナーから、TEAM 54 presents Vol.13『2nd Life あの人は今!』について聞きたいというメッセージが届いた。成田も声で出演していたことに触れ、二人は録音した時のことを話した。

前田は「TOKYO FMのスタジオで録らせていただいて」と説明した。成田にはその場で原稿を渡し、使えるかどうかは分からないが、とりあえず読んで録っておこうと頼んだという。

成田は、たまたま眼鏡を忘れており、ぼやけた文字を見ながら読んだと振り返った。その録音がそのまま使われたと話すと、前田は、かえってその空気感がよかったのではないかと返した。

成田は何度も「これでいいんですか?」と確認したが、前田は大丈夫だと答えたという。前田は、何度も録り直してもらうわけにはいかないと笑い、成田はその後、三人で実際に観劇したことを話した。

成田昭次、左右の生演奏と聞き覚えのある曲に気付く

成田は、脚本を書きながら出演もする前田について語った。前田は今回が13本目で、基本的に一年に一本というペースで続けてきたと説明した。

成田が特に取り上げたのは、舞台の左右にアコースティックギターの奏者が一人ずついて、生で演奏していたことだった。左右に分かれて音が聞こえる形を、ステレオのLRにたとえて話した。

前田は、今回が初めての試みだと説明。誰のアイデアかと聞かれると、自分が生の音楽で芝居をしたいと考えたのだと答えた。

その演奏を聴いていた成田には、聞き覚えのある曲もあった。前田は、成田の「Mr.サムライ」をインストとして使ったと明かした。成田は、自分の曲だと思いながら見ていたと話し、舞台での使われ方について感想を伝えた。

※インストはインストゥルメンタルの略で、歌唱を伴わない楽器の演奏。LRは左と右を指し、ここでは二人のギタリストの配置を表している。

前田耕陽、役名に四人の名前を組み合わせる

成田は舞台に登場した「前橋健次」という名前に触れた。前田によると、前田耕陽、高橋和也、岡本健一、成田昭次の名前を組み合わせて作ったものだという。

前田自身の役名として挙げた「高田耕一」も、同じように四人の名前を組み合わせたものだった(高橋和也、成田昭次、前田耕陽、岡本健一)。成田が誰のアイデアなのかと聞くと、前田は自分だと答えた。

第二部の歌謡ショーについては、成田がみくりやさんというキャラクターの話をした。前田は前年の作品で生まれ、人気となったキャラクターだと説明。松平健をライバルにしているという設定にも触れた。

成田は三人で芝居を見るのが新鮮だったと話したが、前田は客席で目立っていて、間違えてはいけないと思ったと明かした。成田が舞台から見えるのかと尋ねると、前田は三人いれば分かると返答した。

「これからはみんなソロで、別々に来てください」

前田が冗談を言うと、成田も笑った。観劇後には皆で写真を撮ったことにも触れ、前田は来場への礼を述べた。

ONAIR:Rockon Social Club『ザ・ファイター』

前田耕陽、当時のシンセの音を探す作業に苦戦

後半のメッセージは、前田が配信で話していたセルフカバー制作についての質問だった。機材の操作や当時のハモりを思い出す作業はどうだったかと問われ、前田は大変だと答えた。

当時と同じ機材があるものも、ないものもある。前田は、音を近づけるための代わりを探すことに時間がかかると話した。昔の機材としてヤマハのDX7にも触れ、成田と当時のCMの話を交わした。

男闘呼組のアルバムには、シンセサイザーのさまざまな音が入っている。成田が、音作りとは自分で音色を調整することなのかと聞くと、前田はパラメーターを操作し、厚みを加えたり、鐘のような音を重ねたりするのだと説明した。

「1つの音色でも実は5個ぐらいの音が重なってたりとか」

一つの音に聞こえても、いくつもの音を重ねているという。成田がパソコンですべて編集するのかと尋ねると、前田はそうだと答え、つまみを少し変えただけで違う音になってしまう難しさを話した。

※パラメーターは、音色などを調整するための設定値。プラグインは、音楽制作ソフトに音源や機能を加える仕組みを指す。

分からない操作は、チャッピーに相談することもあるという。前田は、つまみを変えるとどうなるかを教えてもらい、助かっていると話した。

二人が振り返る「秋」のコーラス

音色に加えて、ハモりの再現も話題になった。前田は当時、四声などを重ねていたと説明。成田は裏声や地声、ささやくような声の英語のコーラスもあったと話した。

主なメロディーに対して別のメロディーが入る例として、成田が「秋」を挙げると、前田はどの部分かと聞き返した。成田がAメロかBメロの部分だと話すと、前田は曲が流れれば歌えるが、すぐには思い出せないと答えた。

ささやくようなパートは前田が担当することが多かったのではないかと成田が話すと、前田もよく言わされていたと応じた。今回のセルフカバーでは、そうした細かい部分まで忠実にコーラスを再現しているという。

成田昭次、昔の自分の演奏を練習し直す

収録時点で、前田のキーボードは半分ほど終わったという。一方、成田はまだ一曲も録音に入っておらず、準備をしていた。

前田は、成田には伴奏、ソロ、短い装飾的なフレーズなど、録るパートが多いと話した。成田は「だから今、猛特訓してる」と答え、「昔の自分に本当にしごかれてる」と続けた。

前田は、三連のフレーズなどで指が思うように動かないと感じることもあると話した。二人は若い頃に弾いていたことを、改めて練習し直す作業について言葉を交わした。

さらに前田は、岡本と飲んだ際、歌ってほしい曲として「狂おしく むなしく」を挙げたと話した。再始動時には演奏していないが、当時、自分がピアノを弾いた記憶はあるという。

今回の制作では、以前あまり演奏しなかった曲に新鮮さを感じる一方、何をしていたか思い出せないこともあるという。前田は、音を楽器ごとに分けて聴けるアプリを使うと、自分の記憶と違う演奏に気付くことがあると説明した。

エンディングでは映像商品のキャンペーンと衣装展示を紹介し、9月からのツアーにも触れた。前田はリハーサルの日程と旅行を重ねてしまい、旅行を取りやめたと話した。翌週も来てくれるかという成田の問いには「もちろん、いいとも!」と応じた。

ONAIR:Rockon Social Club『遥か未来の君へ』

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