成田昭次「僕の背中押してくれてるんで」 青山英樹と振り返る『パズル』の誕生と、ビルボードライブの構想、カレーのトッピング(2026.2.8放送)

2026年2月8日に放送されたTOKYO FMの番組『KURE 5-56 Presents Go! Go! Rockon!』に、Rockon Social Clubの青山英樹が、成田昭次のゲストとして2度目の出演をした。冒頭は、成田のミニアルバム『犬も歩けば棒に当たる』の録音とライブの回想へ。成田は飲食店で働きながら録音していたことや、寺岡呼人との食事をきっかけに『パズル』が生まれた経緯を明かした。3月からのNARITA THOMAS SIMPSONの『人生はとんとん Billboard Live』では、成田の歩みと3人の出会いを振り返り、昔の曲や3人編成の演奏を取り入れる構想を紹介。ガレージ・ラボでは、バイクの車検代を子どもに援助するかという相談から、2人のバイク経験と約束を守ることを話した。ガレージ・レターは、ガスや車のウインカーの音で取るリズム、成田がカレーにのせる黒豆やだし巻き卵の話へ。終盤に自叙伝の発売とツアーを案内し、翌週も青山が出演すると予告した。

『犬も歩けば棒に当たる』を録音していた頃 飲食店の仕事と、青山英樹のライブ参加

ミニアルバム『犬も歩けば棒に当たる』のドラムを青山が叩いているのかというリスナーの質問をきっかけに、2人は2022年の活動を振り返った。成田が「なっつかしい」と声を上げると、青山も懐かしがった。青山によると、録音には加わっておらず、参加したのはライブからだったという。

成田は、アルバムを録音していた頃、飲食店のさつまや とんとんで働いていた。当時を「とんとんで働きながらレコーディングするっていう感じだったんですよね」と振り返り、荒木真樹彦と一緒に制作を進めていたことも話した。

成田は、そのあと『犬も歩けば棒に当たる』のツアーが始まり、青山のドラムと一緒になったと振り返った。青山は、そこで成田、寺岡呼人、青山の3人が集まったことを「ナリトマにつながってくような感じでしたもんね」と振り返り、成田は「もう2022年ですよね」と応じた。ナリトマは、3人のNARITA THOMAS SIMPSONのこと。

『パズル』は、寺岡呼人との食事の帰りに生まれた

『パズル』のきっかけは、成田と寺岡呼人が2人で食事をしたことだった。成田によると、ミニアルバム『犬も歩けば棒に当たる』を作る前か、作っていた頃に、初めて正式に2人で食事をした。寺岡からベースを弾いてもよいかという話を受け、成田が承諾したことから始まったという。

食事の席では、成田の男闘呼組時代と、寺岡のJUN SKY WALKER(S)時代の話をした。成田は「僕が話したことを呼人さんが結構メモしてくれてて」と振り返った。その席で寺岡から1曲書きたいという申し出もあり、食事の帰りのタクシーで『パズル』が生まれたという。

青山が「あの名曲が生まれたんですか?」と尋ねると、成田は「名曲になったんですよね」と答えた。もとは「成田昭次のこの『犬も歩けば棒に当たる』の、僕のソロとしての曲だったんですけど」と話し、「それがいつの間にかね、男闘呼組再始動のテーマソングになってますもんね」と振り返った。

この制作とライブの話を受け、青山がオープニングに選んだのは、同じミニアルバムに収録された『どんでん返しのラストシーン』だった。

ONAIR:成田昭次『どんでん返しのラストシーン』

『人生はとんとん Billboard Live』 成田の歩みと、3人の出会いを振り返る構想

CMのあと、話題はNARITA THOMAS SIMPSONのツアー『人生はとんとん Billboard Live』へ。成田は3月から4月にかけて横浜、大阪、東京で開催すると紹介し、青山は「3月からですね。もうあっという間ですよね」と応じた。

前のツアーの最後の公演について、青山は横浜の会場を挙げた。これは『THE VERY BEST OF FANTASY NARITA THOMAS SIMPSON 夏越の大祓 2025』の2025年8月1日の最終公演で、会場は横浜BUNTAI。成田は「去年の8月ぶりですよね」と、この公演からの間隔に触れた。

どんなライブになりそうかを尋ねられた青山は、成田の歴史をたどるライブになるのではないかという考えを示した。成田は題名を『人生はとんとん』と紹介し、寺岡呼人が決めたと説明した。

成田が紹介した構想は、自分の歩みに、寺岡や青山との出会いを重ねるもの。「呼人さんの出会いがあってヒデキくんの出会いがあって当然成り立ってるわけなんで」と話した。寺岡がゲストに来た1月18日の放送でもライブについて話したといい、昔の曲も演奏できたらよいという寺岡の考えを伝えた。青山も、成田のソロ時代の曲などを取り入れられたらという希望を挙げた。

成田は演奏する人数にも触れ、「もしかしたらね、久しぶりにこう3人」と切り出した。「スリーピースで」と笑いながら続け、「やってみようかって話も今出てるんですよね」と紹介した。

青山英樹との出会いは2020年 「僕の背中押してくれてるんで」

成田は、青山英樹との出会いを「2020年からの出会い」と振り返り、6年目になると話した。青山も「もう6年経ってるんですね」と応じた。

成田は、さまざまな場面で青山のドラムに支えられてきたことを話した。「すごい気持ちいい、もうスーパードラムをですね」と表現し、「僕の背中押してくれてるんで」と、後ろから届く演奏への思いを述べた。成田のソロ、NARITA THOMAS SIMPSON、Rockon Social Club、男闘呼組と、活動の名前を挙げて振り返った。

男闘呼組の名前を挙げた成田は、「お父さんの世代から2代にわたって」とも話した。青山の父は、ドラマーの青山純。成田は、ビルボードライブでどんなドラムが飛び出すのか、楽しみにしてほしいと呼びかけた。

ガレージ・ラボ バイクの車検代と、自分で守る約束

ガレージ・ラボに届いたのは、20歳の大学生の息子に、バイクの車検代を援助するべきかという相談だった。息子は自分でアルバイト代を貯めて免許と中古バイクを手にしたが、車検代が足りなくなったという。親は車とその費用を負担しており、バイクについては息子自身が費用を出す約束をしていた。

質問から、2人自身のバイク経験も話題になった。青山は中型免許を持ち、原付から250ccのビッグスクーターまで乗ったと話した。兄が乗っていたスクーターを借りていたという。成田は、座った状態でスピードが出るスクーターに「振り落とされる感じがするんだよね」と話したが、青山は走りだすと安定感があると説明した。

成田にも400ccのバイクに乗っていた経験があり、「僕も400のバイクずっと乗ってたんですけど」と振り返った。相談への答えでは、車検の重要さを挙げつつ、自分で頑張れるだけ頑張ったうえで、足りない分を母親が応援する方法もあるのではないかと考えた。

これに対して番組のAI音声は、今回はお金を出さず、費用が貯まるまでバイクを休ませるよう提案した。自分のお金で責任を持って楽しむことと、約束を守ることを重視した回答だった。成田は「僕、ちょっと甘かったですね」と笑い、「車検費用が貯まるまでちょっと一旦バイクをお休みすると」と受け止めた。

青山は、車検が切れたまま乗ってしまうかもしれないと心配し、「盗んだバイクで走り出したりとか」と尾崎豊を引き合いに出して笑った。

この回の5-56くんは笑い声で登場し、成田は「魔王が」と笑った。5-56くんも、約束を守ってお金を貯めるのがよいという意見を示した。成田は最後に「約束を守るっていうのはやっぱ大事ですよね」と話し、「はい。約束を守りましょう」と結んだ。

そのあと青山は、成田商事の『成田商事ー社歌ー』を選んだ。

ONAIR:成田商事『成田商事ー社歌ー』

『Rolling Thunder Baby』のドラムから、ガスとウインカーのリズムへ

ガレージ・レターでは、日常生活の音からリズムを取る話になった。リスナーは、トイレットペーパーの紙押さえが鳴る音を、Rockon Social Clubの『Rolling Thunder Baby』のサビのドラムに合わせているという。成田は「頭の中でね」と笑い、その奏法の名前を尋ねた。青山は、ドラムロール(スネアロール)だと答えた。

※ロールは、太鼓を細かく連続して叩く奏法。スネアロールは、スネアドラムという太鼓でその連打をすること。

青山は、生活の中でもリズムを感じるかという質問をよく受けるという。最近の例として挙げたのは、ガスに火をつける時の音だった。「カチカチカチカチボッ!て鳴るじゃないですか」と、点火までの音を再現し、火がつくまで何回鳴るかは、その日によって違うと話した。その音でついリズムを取ってしまうのは、職業病だろうと笑った。

成田が思い出したのは、車の方向指示器の音だった。青山がウインカーと言い換えると、成田は昔の音を口で再現し、その音でついリズムを取っていた記憶があると話した。成田は「やっぱドラム叩いてるからってことですよね」と尋ね、青山もそうだと答えた。成田は「それぞれ皆さん面白い発想がね」と笑った。

成田昭次のカレー 黒豆、チーズ、だし巻き卵を1つの皿に

続く便りは、成田のファンクラブのカレー動画を見たリスナーから。チーズ、黒豆、だし巻き卵という組み合わせに驚いたという内容だった。青山が成田もそのようなトッピングをするのかと尋ねると、成田はRockon Social Clubの公式グッズ『華麗なる THE SHOW MAN CURRY』を挙げた。

このカレーは中辛だという。成田自身は基本的に甘口で、黒豆を合わせるのも当たり前だと思っていた。青山は黒豆について「あんまり聞いたことない」と答え、名古屋の食べ方なのかと尋ねた。

チーズは、2色ほどある、とろけるタイプのものを使ったという。成田は、本来は電子レンジなどで溶かすものだと思いながら、そのままルーにのせたと振り返った。だし巻き卵についても、青山は聞いたことがないと答え、目玉焼きならありそうだと話した。

成田の考えは「トッピングの発想なんですよ」というもの。「意外となんでも合うんですよ」と話し、皿を別にすると大変なので、カレーの上におかずをまとめてのせると説明した。

成田は、いろいろなトッピングがある店の例としてCoCo壱も挙げた。だし巻き卵は「もう作ってあるやつですよ」と笑ったが、「僕が、だし巻き作れますけどね。賄いで、とんとんとかでもだし巻き作ってたんで」と、さつまや とんとんで働いていた頃の経験も明かした。

ほかにカレーに合うものとして、成田は目玉焼き、ゆで卵、ハンバーグ、シューマイ、餃子を挙げた。最後は「一度ヒデキくんもね、試してみてください」と勧め、青山も、色々のせてみると応じた。

自叙伝とツアーの案内、翌週も青山英樹と

エンディングに流れていたのは、Rockon Social Clubの『遥か未来の君へ』。成田が曲名を紹介し、自叙伝『人生はとんとん―成田昭次自叙伝―』の発売と、NARITA THOMAS SIMPSONの『人生はとんとん Billboard Live』を案内した。

自叙伝は2026年1月15日に刊行された。ツアーは、横浜のBillboard Live YOKOHAMAで5日、大阪のBillboard Live OSAKAで2日、東京のBillboard Live TOKYOで4日、各日2ステージの計22公演で組まれた。

ONAIR:Rockon Social Club『遥か未来の君へ』

成田は翌週2月15日の放送も青山と一緒に届けると予告した。最後は2人でまた来週と挨拶し、成田が「どうしよう、来週」と笑ってから、おやすみなさいと締めくくった。

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