婦人公論の2回のインタビューは、男闘呼組の4人が連絡と音を取り戻し、今の関係で全力の公演へ進む姿を描く。前編は、2016年ごろの慎重なメール、お別れ会と名古屋の再会、27年ぶりに食事より先に音を確かめたセッションをたどる。客席からの力と、短い言葉や演奏で通じる共通言語が、4人のつながりを支える。後編は、秘密を守った復活の準備、音楽家として自分たちの曲を作る意欲、青春の全てだったバンドへの思いを伝える。50代の体力の苦労を抱えながら、多くの観客へ生きる喜びを届け、30年分の思いをラストツアーへ注ぐ。異なる音へ進むRockon Social Clubも含め、懐かしさと現在の新しい表現を重ねる4人の意思が語られている。
【第1回】再結成秘話「昭次のメアドが神のお告げのように…」
婦人公論.jpの男闘呼組インタビュー前編は、再始動ライブの手応えと、4人の連絡が戻る過程を伝えています。客席の歓声や熱意から力を受け、成田昭次さんは昔の曲を今の4人で演奏する新しさと、言葉なしで通じる気持ちを感じていました。2016年ごろ高橋和也さんが成田さんのアドレスを聞き、慎重な短いメールから交流を再開。2019年のお別れ会や名古屋のカラオケを経て、2020年8月に4人が27年ぶりにスタジオへ集まりました。食事より先に音を出したいという共通の意思があり、事前の練習と耳で覚える準備、前田耕陽さんの譜面、短い言葉でも通じる共通言語が演奏を支えました。歌を交代しハーモニーを作る形にも、4人ならではの関係が表れています。

【第2回】「50歳過ぎて必死に、怖いくらいの思いでステージに」
婦人公論.jpの男闘呼組インタビュー後編は、復活の準備とラストツアーへの決意を伝えています。4人は『音楽の日2022』まで慎重に練習と秘密を守り、再結成を実現しました。高橋和也さんにとってバンドは青春の全てで、仲間は客席をつかむ熱意を認めています。50代の2回公演には足や声、体力の苦労もありましたが、観客の熱から力を得て全力で臨みました。岡本健一さんは多くの人へ生の公演を届け、復活の意味と生きる喜びを見せたいと語っています。Rockon Social Clubの新しい音と進化にも期待し、まずは男闘呼組へ30年分の思いを注ぐ意思を共有。取材時点では8月25日の武道館で解散する予定として、集大成の姿を約束しています。

