男闘呼組の練習スタジオに密着 新メンバー土田一徳も加入(MYOJO 1985年9月号)

MYOJO 1985年9月号は、渋谷の練習スタジオで夜から朝まで続く男闘呼組のリハーサルを、メンバー6人の近況とともに紹介しています。強力なニューフェースが一人加わり、充実したサウンドになったと伝えています。

MYOJO 1985年9月号

6人の近況

遠藤直人は、徹夜も平気で、1日5食でも太らないといいます。新加入の土田と二人でキーボードを担当し、都立高校1年生のため、朝までの練習のあとはそのまま教室へ向かうそうです。

岡本健一は、ドラマ『サーティーン・ボーイ』の収録を終え、休みがちだった練習にようやく本格的に参加しました。ヨッちゃんから譲り受けたギターを手にスタジオ入り。白い短パンに、足首には銀のチェーンという装いで、MTVのビデオでいつも研究していると話し、最近はパワーステーションのファンクのノリがいいそうです。

リーダーの成田昭次は、「マイケル・シェンカーは、ロックをやる場合の基本」が持論で、この日も教則本を持ってきました。メンバーの音楽の好みが違うため、まとめるのが大変だといいます。しわがれ声ながら、歌うとメンバーいちの高音で、医者には声門が壊れていると言われたそうです。

高橋一也は、渋谷の楽器店で見かけた赤いフェンダーのベースギターを6万円で買い、貯金がゼロに。この日の晩ごはんはカップラーメン2個とジュースでした。「新しい自分を見つけたい」と、合宿所から世田谷の自宅中心の生活に切り替え、夜中にアンプを最小にして練習し、早朝には近所のキャベツ畑を散歩しているそうです。

前田耕陽は、とんねるずと共演するドラマ『トライアングル・ブルー』に慣れてきたところ。アドリブ連発で、カメラリハーサルなしのいきなり本番だといいます。これまでのキーボードからドラムスに転向し、握力は30くらいしかないものの、気力でたたくと話しています。

新加入のキーボード、土田一徳は昭和44年6月28日生まれの16歳。身長177センチ、体重57キロで、メンバーからは”ドタイットク”と呼ばれています。5歳から10年間クラシック・ピアノひとすじで、曲のアレンジは彼に任されています。ベートーベンやラフマニノフばかりで、ロックは初めてだそうです。

スタジオの一夜

メンバーは夜10時に渋谷の練習スタジオへ集合。成田の「マジにやろうぜ!」のひと声で練習が始まり、夜明けまで続きます。

出典・元記事

  • MYOJO 1985年9月号 146ページ「男闘呼組 練習スタジオ生態報告」:メンバー6人の近況と発言、新加入の土田一徳の紹介、練習の様子。

詳しい内容は、MYOJO 1985年9月号の誌面をご覧ください。


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