高橋和也の車と家族、次の愛車への思い GQ JAPAN「愛車の履歴書」

GQ JAPANの連載「愛車の履歴書」第92回に登場した高橋和也の、前編・後編の全2回をまとめました。公開日は前編が2026年11月4日、後編が11月5日です。かつての愛車との再会から、家族と過ごしたミニバンの時代、関心を持つ3台の試乗までを紹介しています。

前編:山吹色の280Zと、紫に塗ったプレジデント

高橋は神奈川県座間市の日産ヘリテージ・コレクションを訪れ、父のブルーバードで練習したころや、19歳の誕生日に父から280Zを贈られた経緯を振り返った。車は父の店で歌っていた大野真虎が山吹色に塗って乗っていたものだった。男闘呼組として活動を始めたのとほぼ同じ時期に乗り始め、同じころ岡本健一は新しいZに乗っていたという。高橋は三連メーターと日産の簡潔な内装を好んだが、横浜での事故後は、機材を積めるビッグホーンへ乗り換えた。

20代前半には『カーセンサー』で黒いプレジデントを見つけ、キャデラックのように格好よくなると思い、ラメ入りの紫に塗った。日本車のプライドも表せると考えたという。筆者のサトータケシは、車種の来歴や仕様を解説し、ジョン・レノンの塗装した車との比較を通して、高橋とプレジデントの組み合わせにロックな生き方の表現を感じている。

後編:家族のための車から、自分の愛車選びへ

子どもが増える過程で高橋はトルネオに乗り、その後、父が使っていた初代エスティマとの交換を頼んだ。ミニバンの便利さを知り、事務所から譲り受けた2代目エルグランドの乗り心地と安定性も気に入った。子どもたちが独立してからはセレナへと少し小さくし、自分だけの車を選ぶことも考えるようになった。

試乗では、F1でホンダと組んで連戦連勝だったことから「最高のブランド」と言うマクラーレンの、750Sスパイダーの形とエンジン音を楽しんだ。日産リーフでは、想像を超えた静かで滑らかな走りと簡潔な内装に触れ、車への考えが変わる感覚を語る。関心を持っていたテスラ・モデルYでは、徹底して簡潔な内装を好んだ。3台に乗った高橋は、自分自身が更新されたと語り、次の車を考える楽しさを伝えている。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!