双葉社THE CHANGEのRockon Social Clubメンバーによるリレー連載第6回は、ドラムの青山英樹さんが、サッカー選手を目指した少年時代と、ドラムと出会った人生の転機を振り返るインタビューです。

Rockon Social Clubのドラム、青山英樹は、ベースの高橋和也とリズム隊を組み、個人の活動では吉川晃司、BABYMETAL、B’z、ORANGE RANGEなどをサポートしている。リレー連載の2番手として、自身の転機を語った。
ドラムを始める前は、ずっとサッカー少年だった。小学生だった1993年にJリーグが始まり、夢中になった。真剣に取り組んでいたので、中学生の時に、当時のヴェルディ川崎のユースチームのセレクションを受けることになった。最終試験まで残れた時はワクワクし、ドキドキもしたが、最後の3人に絞られた所で落ちた。その瞬間、それまで頑張ってきたことの、張りつめていた糸のようなものが「“プツン”って音を立てて切れちゃったんですよね」という。通っていた中学のサッカー部はそれほど強くなく、ユースに受からなければ、サッカー選手として将来を描くのは難しいと、子どもながらに先が見えたと振り返る。
周りも高校受験の時期で、部活を辞めていった。これからどうしようかと迷っていた時、遊びに来ていた友達と、ドラムをやってみようという話になった。父はプロのスタジオミュージシャンで、家には電子ドラムセットのようなものがあった。何の気なしに叩いてみると、すごく楽しかった。青山は、この時が完全に自分の“THE CHANGE”だったと話す。
父の青山純は、日本のポップミュージックを草創期から支えたドラマーで、記事は、2013年に亡くなった時、ゆかりの深い山下達郎が、自身のラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』で「青山純 追悼特集」を2週にわたって放送したと紹介している。青山は、小学生のころに父の現場についていき、スティックで遊んだことはあったが、サッカーに夢中で、関心はなかった。それでも、友達に誘われて鳴らしてみると、すんなり叩ける感覚があった。父がそばでしていたことを見たり聴いたりしていたので、いつの間にかリズム感が養われていたのかもしれないという。すぐにバンドを組み、ハードロックを始めた。
次回は、青年期に訪れた転機と、男闘呼組との“不思議なつながり”を語ると予告されている。

青山英樹
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掲載内容
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