「ロックオンとは真逆な感じ」Rockon Social Club青山英樹が語る「ホワホワした雰囲気」の寺岡呼人と成田昭次とのナリトマ、多忙な毎日の心身ケアは「叩く」と「作る」、そして…(THE CHANGE 連載)【第9回/全30回】

双葉社THE CHANGEのRockon Social Clubメンバーによるリレー連載第9回は、ドラムの青山英樹さんのインタビュー4回目です。NARITA THOMAS SIMPSONとRockon Social Clubの雰囲気の違い、ドラマーとして心と体を保つ方法、年に一度のRockon Social Clubのツアーの楽しさを語っています。

Rockon Social Clubと、3ピースバンドのNARITA THOMAS SIMPSONのドラマーを務める青山英樹は、インタビュー4回目で、寺岡呼人や成田昭次との、ほのぼのとした話をした。NARITA THOMAS SIMPSONは、Rockon Social Clubのおとなしい3人が集まったバンドなので、どちらかといえばほわほわした雰囲気で、そのふわっとした感じが、ファンには魅力のようだという。Rockon Social Clubの曲はロックでエネルギッシュなものが多いが、同じ寺岡が作る曲でも、NARITA THOMAS SIMPSONの曲は優しく、ライブのMCも柔らかい。高橋和也や岡本健一が熱いトークで盛り上げるRockon Social Clubとは真逆で、同じメンバーでもバンドが違うと雰囲気が変わるのが面白く、「バンドマジック」だと話す。

二つのバンドを掛け持ちし、サポートドラマーとして国内外を飛び回る青山は、これまで大きなけがや故障に悩まずに続けてこられた。自分の場合は、止まらずに動き続けている方がいい調子を保てるといい、長いオフでドラムから離れると、次に動き出す時がきついと感じる。この夏で39歳になり、鍼灸に通うなどのケアもしている。傷めやすいのは腰と首、背中。10代のころはジムに通って筋肉をたくさんつけたが、鍛えすぎると動きが悪くなるので、今鍛えるといえば「ドラムを叩く」ことだけだという。

ステージではテンションが上がり、ものすごいエネルギーも使うが、終わるとすとんといつもの安定した自分に戻る。深く考えすぎないようにしているのがいいのかもしれないと話す。最近は時間を見つけてはレゴでいろいろ作っていて、手先を使うので頭の体操になり、いい気分転換になっているという。

Rockon Social Clubは忙しい人たちの集まりなので、ツアーは1年に一度のことが多い。あのすさまじい熱量と大勢の客を前に、ロックにパワフルに演奏できるのは、Rockon Social Clubだからこそだという。約1年ぶりに集まった6人が大観衆の前でライブをできるのは、純粋にうれしく、とても楽しい。客も爆発するようなエネルギーで応えてくれ、その一体感を味わえるライブは最高だと話す。2025年9月5日の『FOREVER CALLING -Still Rockin’-』の初日で、みんなも改めてそれを感じたのではないかという。1年前に比べて、男性やお子さんのファンも増え、ファンのすそ野が広がっていることが、やる気をますます呼び起こしてくれると語った。

次回は、青山の最終回として、Rockon Social Clubへの思いと、次にバトンを渡すメンバーへのメッセージを語ると予告されている。

青山英樹

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