成田 昭次(なりた しょうじ、1968年〈昭和43年〉8月1日 – )は、日本の歌手、シンガーソングライター、俳優、ギタリスト。ロックバンド・男闘呼組の元メンバー(1985年 – 1993年、2022年7月 – 2023年8月)。愛知県名古屋市熱田区出身 。身長175cm 。現在は「Rockon Social Club」、「NARITA THOMAS SIMPSON」のメンバーとして活動中 。所属事務所は東京レコード 。
来歴
生い立ちとジャニーズ事務所入所
1968年8月1日、愛知県名古屋市熱田区で生まれる 。名古屋市立旗屋小学校、名古屋市立沢上中学校を卒業 。1歳年上の兄が先にジャニーズ事務所に所属しており、その縁で中学3年生の時(1983年)、名古屋で開催された近藤真彦のコンサート会場でジャニー喜多川に会い、「僕もやりたい」と自ら頼み込んでジャニーズ事務所に入所した 。
1984年に愛知県豊田市の杜若高等学校に進学するが、芸能活動のため1年生の2学期から通わなくなり、同年10月に上京しジャニーズ事務所の合宿所に入った 。同年12月、「男闘呼組」の前身となる「東京」(後に「東京男組」に改名)のメンバーとなる 。
男闘呼組時代
1985年4月、メンバーチェンジを経て、成田昭次、高橋一也(現:高橋和也)、岡本健一、前田耕陽の4人で「男闘呼組」を結成 。ジャニーズ事務所としては異例のロックバンド形式をとり 、デビュー前からライブ活動やテレビ出演を重ねた 。
1988年2月公開の主演映画『ロックよ、静かに流れよ』は、ロックに熱中する高校生の青春群像を描き、高い評価を得た 。男闘呼組はこの映画で第43回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、第10回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞を受賞し、グループの知名度と評価を一気に高めた 。岡本健一は後に、この映画への出演が男闘呼組の方向性を決定づけたターニングポイントであったと語っている 。
1988年8月24日、シングル『DAYBREAK』でレコードデビュー 。同曲はオリコン週間チャートで1位を獲得し 、1988年度の年間シングルチャートでも4位を記録する大ヒットとなった 。デビューアルバム『男闘呼組』(1988年9月発売)もオリコン週間2位を記録 。続くシングル『秋』、『TIME ZONE』もオリコン1位を獲得し 、3rdアルバム『参』は初のオリコン1位に輝いた 。
デビュー年には第30回日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞 。NHK紅白歌合戦にも1988年、1989年の2年連続で出場した 。1989年には東京ドーム公演を成功させるなど 、トップグループとしての地位を確立した。
バンドは「本格派ロックバンド」をコンセプトとし 、成田はリードギターとボーカルを担当 。1991年のシングル『ANGEL』以降はメンバーによる自作曲が増え、アイドルという枠組みを超えたアーティストとしての側面を強めていった 。ジャニーズ事務所所属でありながら本格的なロックを目指すという特異な立ち位置は、独自の魅力を放つ一方で、グループ内の音楽的方向性の模索や個々のアーティストとしての成長に伴うプレッシャーも生んでいた可能性がある 。
しかし、人気絶頂期の1993年6月30日をもって、高橋和也のジャニーズ事務所解雇に伴い、グループは活動を休止(事実上の解散)。予定されていた夏のコンサートツアーも中止となった 。活動休止後にラストアルバム『ロクデナシ』とシングル『TOKYOプラスティック少年』がリリースされた 。後にメンバーが語った活動休止の背景には、高橋の脱退という直接的な契機に加え、メンバー個々のソロ志向の高まりや音楽性の相違 、そして「若さゆえの行き止まり」 など、複数の要因が重なっていたことが示唆されている。成田は当時を振り返り、「それぞれが『どうしたらいいんだろうな』と考えていた気がします」と述べている 。この突然の活動休止は、メンバー間の内部的な変化が蓄積した結果、外部的な出来事を引き金として表面化したものと考えられる。
男闘呼組 主な受賞歴
- 1988年 第30回日本レコード大賞最優秀新人賞
- 1988年 第10回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞(映画「ロックよ、静かに流れよ」)
- 1988年 第43回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(映画「ロックよ、静かに流れよ」)
- 2022年 第64回日本レコード大賞・特別賞
ソロ・インディーズ活動期
男闘呼組の活動休止後も、成田はしばらくジャニーズ事務所に在籍 。1992年8月1日の自身の誕生日には、活動休止前に初のソロライブを開催している 。1994年9月21日にはソロデビューシングル『永遠のひととき』とアルバム『WUDDAYACALLIT』を同時リリースし、テレビ朝日系『ミュージックステーション』にもソロで出演した 。翌1995年にもシングル『INFERNO!』とアルバム『Jack in the box』を発表 。当初のソロ活動はセールスも好調で、ライブチケットは入手困難だったとされる 。
その後ジャニーズ事務所を退所し、インディーズでの活動に移行 。1997年、男闘呼組のサポートドラマーだった平山牧伸、高橋和也の親戚であるベーシストの樋渡尚崇と共にバンド「INORGANIC」を結成。1998年4月に初ライブを行い 、同年12月にアルバム『Deep Emotion』、1999年12月に『inorganic.2』をリリースした。横浜や大阪など地方でのライブツアーも行い 、ファンクラブの事務作業なども自ら手掛けるなど 、よりインディペンデントな活動スタイルへと変化していった。INORGANICは2001年に解散。
2001年8月1日には新たにバンド「What’s」を結成。NOBODYのプロデュースによるアルバム『This』を2002年に 、ライブアルバム『LIVE! What’s』をリリースした。
2004年からは再びソロ名義での活動も展開し、シングル『ボクノスベテダッタノニ』(2004年1月)、アルバム『Free Way』(2004年7月) などを発表。2006年には一時的にアーティスト名を「成田昇司」に改名した。この時期も、渋谷Egg-man、大阪Knave、名古屋ハートランド、横浜BAYSISといったライブハウスを中心に、精力的なライブ活動を継続した 。
さらに、ミニアルバム『Welcome My Room』(2006年11月)、アルバム『OVER LIFE』(2007年11月) をリリース。バンド「SNAG」を結成しライブアルバム『Snag Live』(2007年4月) を、続いて「Sgt.」名義でアルバム『PARALLEL WORLD』(2009年2月)、ライブアルバム『LIVE PARALLEL WORLD』(2009年7月)を発表した 。2009年8月にはSgt.としてバースデーイベントやアコースティックライブも開催している。この一連の活動は、大手事務所を離れた後も、様々な形態(ソロ、バンド)を取りながら、ライブを中心とした音楽活動を粘り強く追求し続けたことを示している。
活動休止
ソロアーティストとして活動中だった2009年9月27日、成田は大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕された 。同年10月16日に起訴され、公判を経て12月10日に懲役6月、執行猶予3年の判決が言い渡された。
この起訴から判決までの間、2009年11月11日に1歳年上の実兄・成田健一(元ジャニーズJr.)が急逝するという悲劇に見舞われた。兄の死因については公式な発表はないが、一部では自ら命を絶ったとも伝えられている。成田自身、後に兄の死について「ショックがあまりにも大きすぎて、立ち直るのにひどく時間がかかった」と語っている 。
判決後、成田は自身の行為に対する「けじめ」として音楽活動を完全に停止することを決意し、故郷である名古屋市に戻った 。音楽から距離を置き、ギターも手放した 。「僕のしたことは今でも消えたわけじゃなく、これからもずっと十字架を背負っていくべきことだと思っています」と述べ、深い反省の念を抱き続けていた 。音楽業界とは「縁を切った」という認識でいたという 。
休止期間中は、名古屋の実家で母親、そして再婚した妻と暮らし 、音楽とは無縁の仕事に従事した。当初は中学時代の同級生の紹介で大工仕事を手伝い、その後は材木店で働いたが、その材木店が火事で全焼 。40代半ばでハローワークなどを通じて職を探し、2012年頃からは約8年間、化学製品メーカー(アイカ工業株式会社)で派遣社員として勤務していた 。この期間に名古屋で築いた安定した生活や人間関係も、活動再開へのためらいの一因となった 。
法的問題、自責の念、兄の急逝という深い悲しみ、そして名古屋で築いた新たな生活という複数の要因が重なり、成田は約10年間にわたり公の場から完全に姿を消し、かつてのミュージシャンとしてのアイデンティティから離れた生活を送っていた。元メンバーでさえ、2018年頃まで彼の消息を知らなかったという。
活動再開と現在
活動休止から約10年が経過した2019年頃から、状況に変化が訪れる。高橋和也が知人を介して成田の連絡先を入手し、メールでの交流が始まった 。同年9月、ジャニー喜多川のお別れ会に出席したことで岡本健一と再会。これを機に前田耕陽とも連絡が取れるようになり、メンバー4人の連絡網が復活した 。岡本は成田に対し、男闘呼組の再結成を働きかけ続けた。当初、成田は自身の過去や名古屋での生活を理由に消極的だったが、岡本の熱意に動かされた 。
2020年8月、メンバー4人は名古屋の音楽スタジオで約27年ぶりに再集結し、共に音を出した。同年10月9日、成田の音楽活動再開が正式に発表された。
公の場への復帰は、2020年11月3日、Billboard LIVE YOKOHAMAで開催されたLittle Black Dress (LBD) のライブへのゲスト出演であった。これは、MISIAとLBDの所属事務所社長であり、元ジャニーズJr.のTANNYが岡本健一からの依頼を受けて実現したものであった。ライブでは男闘呼組の楽曲『秋』『DAYBREAK』などを披露し、約11年ぶりにファンの前に姿を見せた。同年11月9日には公式Instagramアカウントを開設。活動再開当初は、TANNYが経営する飲食店『さつまや とんとん』の厨房で働きながら音楽活動との両立を図った 。2021年3月にはLBDとのコラボレーションシングル『哀愁のメランコリー feat. 成田昭次』をデジタルリリースした。
2022年に入るとソロ活動を本格化。4月から6月にかけて、約13年ぶりとなるソロライブ『犬も歩けば棒に当たる』をBillboard Live(横浜・大阪・東京)で開催し、新曲『パズル』などを披露。大阪公演には前田耕陽がゲスト出演した。同年6月15日にはソロミニアルバム『犬も歩けば棒に当たる』をリリースした 。
2022年7月16日、TBS系『音楽の日2022』にて、男闘呼組が29年ぶりに再結成し、デビュー35周年および活動休止から30年となる2023年8月までの期間限定で活動することを発表 。番組ではヒット曲メドレーに加え、成田のソロ曲『パズル』を男闘呼組バージョンで披露した。同年10月の東京ガーデンシアター公演を皮切りに再始動ライブ『男闘呼組 1988』を開催 。2023年4月から7月にかけては、1993年に中止となったツアーで予定されていた会場を中心に全国ツアー『男闘呼組 2023 THE LAST LIVE』を敢行 。活動は同年8月、日本武道館での『男闘呼組 LAST FOREVER』(8月16日~25日)および日比谷野外大音楽堂での『男闘呼組 2023 THE LAST LIVE -ENCORE-』(8月26日)をもって終了した 。この再活動により、第64回日本レコード大賞・特別賞を受賞した 。成田は、このラストツアーを完遂できたことで、長年の心残りが解消されたと語っている 。
男闘呼組の期間限定活動と並行して、新たなバンド活動も開始。2023年1月、男闘呼組メンバー4人にプロデューサーの寺岡呼人(ギター、ベース他)とドラマーの青山英樹を加えた6人組バンド「Rockon Social Club」の結成を発表 。成田はリードボーカルとギターを担当 。同年3月1日に1stアルバム『1988』をリリースし 、以降、ライブツアー『Secret Party』(2023年3-4月)、2ndアルバム『Don’t Worry Baby』(2023年11月)、全国ツアー(2023年、2024年) など、精力的な活動を展開。2025年3月には堺正章とのコラボレーションミニアルバム『プンスカピン!』をリリースした。また、ニッポン放送で自身のラジオ番組『成田昭次のRockon The Knight』のパーソナリティも務めている 。
さらに、寺岡呼人、青山英樹との3ピースバンド「NARITA THOMAS SIMPSON」も結成 。このユニットは元々、2022年6月に「成田商事」として結成され、同年10月にミニアルバム『ボストンバッグ』をリリースしていたが 、2023年9月に現バンド名に改名した 。2023年11月にNARITA THOMAS SIMPSONとして初のライブを開催 。2024年4月10日に1stアルバム『冒険者たちのうた』をリリースし 、シングル『花火と君』(2024年3月)、『Snow White』(2024年11月)、ミニアルバム『FANTASIA』(2024年11月) を立て続けに発表。2023年、2024年とライブツアーも積極的に行い 、2025年にもツアー『夏越の大祓 2025』を予定している。
音楽活動以外では、2024年3月放送のTBS系ドラマ『不適切にもほどがある!』最終回にゲスト出演し、1993年の『お茶の間』以来、31年ぶりとなるドラマ出演を果たした 。
活動再開後の成田は、LBDへのゲスト参加から始まり、ソロ活動、男闘呼組の期間限定再結成、そして Rockon Social Club と NARITA THOMAS SIMPSON という二つのバンドでの恒常的な活動へと、段階的に、かつ非常に精力的に音楽シーンへ復帰を果たした。この過程は、岡本健一、TANNY、寺岡呼人といった周囲の人物からの継続的なサポートに支えられたものであり、長い休止期間を経て、再び音楽への情熱を爆発させていることを示している。その活動のペースと量は、完全復帰への強い意志と、有り余る創造的エネルギーを物語っている。
- 1984年愛知県豊田市の私立男子高校である杜若高等学校へ進学
1年生の1学期一杯までは通っていたが、夏休み期間を東京のジャニーズ事務所の合宿所で過ごしていた事もあって、2学期からは高校には行かなくなってしまった。そして同年10月に、完全に合宿所へと引っ越し、高校はそのまま中退した。
- 1984年12月「東京(東京男組)」
「男闘呼組」の前身である「東京(東京男組)」のメンバーとなった。
- 1988年2月映画デビュー「ロックよ、静かに流れよ」出演
長崎俊一監督の映画「ロックよ、静かに流れよ」に男闘呼組メンバー全員で主役として出演し、映画デビューを果たした[1]。ツッパリグループのリーダー的存在のミネさ役を演じ人気を博した。本映画は、キネマ旬報ベスト・テン4位[2]、第10回ヨコハマ映画祭の作品賞、監督賞、新人賞を受賞するなど高い評価を得ている。
- 8月24日「男闘呼組」デビュー
「男闘呼組」としてレコードデビューを果たす。ボーカルとリードギターを担当し、作詞作曲も手掛けた。第30回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。NHK紅白歌合戦に出場。
- 1989年東京ドーム初ライブ、紅白2回目
東京ドームでコンサートを行い、NHK紅白歌合戦にも再度出場する[3]。
- 1992年5月結婚
23歳で結婚し、同年10月に女児が誕生した。
- 1993年1-3月ドラマ「お茶の間」
日本テレビ系で放映された連続ドラマ「お茶の間」の主人公「花井薫」を演じた[4]。原作は漫画の「バタアシ金魚」の続編である。渡辺満里奈と共演した。
- 6月30日「男闘呼組」活動休止
6月30日付けで「男闘呼組」は活動を休止し、事実上の解散となった。 その後、ソロで2枚のシングル及び2枚のアルバムをリリースし、ライブハウスを中心に活動した。
- 1995年ジャニーズ事務所退所
この年いっぱいで12年間所属したジャニーズ事務所を退所。この後、高橋和也の父親が経営するバー「マローネ」で1年間ほど弾き語りをしていた。
- 1997年「INORGANIC」結成
男闘呼組でドラムのサポートをしていた平山牧伸と、高橋和也の親戚でベーシストの樋渡尚崇とバンド「INORGANIC」を結成し、1998年4月、渋谷エッグマンでの1stライブを皮切りに月2~3回のペースでライブ活動を行った。1998年12月にはアルバム「Deep Emotion」をインディーズからリリース。タワーレコードにてインストア・イベントを決行し、1500枚が即日完売してインディーズ第一位の実績を記録した。1999年12月にアルバム「Inorganic2」をリリースした[5]。自身が影響を受けた70~80年代のハードロック・サウンドを追求した。 2001年解散[6]。2000年にはザ・サーフコースターズとの共演でフラワートラベリンバンドのトリビュートアルバムにギタリストとして参加したり、AIDS啓発イベント「ACT AGAINST AIDS2000 LIVE IN NAGOYA」に参加するなど、インディーズ・シーンで精力的に活動した[5]。
- 2001年8月1日「What’s」結成
新バンド「What’s」を結成し、NOBODYのプロデュースにより2002年にアルバム「This」を完成させた[6]。
- 2004年日本クラウンに移籍、メジャー再デビュー
日本クラウンに移籍し、2004年1月にソロマキシシングル『ボクノスベテダッタノニ』をメジャーレーベルからリリースした。
- 2006年9月改名→戻す
芸名を「成田昇司」に改名(公式HPにて発表)し、 同年12月、新バンド「SNAG」を結成した。しかし、 2007年10月21日に旧芸名「成田昭次」に戻した(公式HPにて発表)。
- 2009年9月27日活動休止
2009年9月27日、自宅に乾燥大麻を所持していたとして大麻取締法違反で現行犯逮捕された。精力的に音楽活動をするさなかでの逮捕であり、逮捕前日も九州でライブを行なっていた。10月16日、起訴。12月10日、東京地裁にて懲役6ヶ月、執行猶予3年(求刑懲役6ヶ月)が言い渡された。これ以降、長らく消息不明の状態が続いた。本人によると名古屋で一般職に就いていたという[注釈 1]。
- 2019年5月10日活動休止後初メッセージ
『ロックよ、静かに流れよ』公開30周年記念上映会トークショーにて岡本健一が、男闘呼組のファーストアルバムに収録されている成田のソロ曲「不良」を弾き語りし、『懐かしいね。この映画ものすごい大好きで誇りに思ってるから、みんなによろしく』という成田の伝言が発表された[7]。
- 9月4日ジャニー喜多川お別れの会に参列
東京ドームで行われたジャニー喜多川お別れの会に参列し、成田の近影が正木慎也によってTwitterに投稿され話題となった[8][9]。
- 2020年11月3日活動再開
ビルボードライブ横浜で開催されたLittle Black Dressのライブに特別ゲストとして出演した。「10年以上ぶりなので緊張しています。コロナ禍にもかかわらず、駆け付けてくれてありがとうございます」と挨拶し、男闘呼組の「秋」のアコースティックヴァージョンとデビュー曲「DAYBREAK」を披露した。メインヴォーカルを成田が、コーラスをLittle Black Dress(Ryo)が担当した[10]。高橋や岡本のパートも含め、成田が主旋律を最初から最後まで歌った。なお、本ライブに成田がゲスト参加することが公表されるとチケットはすぐに完売となった。
- 11月9日Instagramを開設
約10年ぶりにステージに立つことが出来たことについて感謝の言葉が綴られた。12月27日にはLittle Black Dressと共にビルボードライブ東京にて追加公演を行い、「勝手にしやがれ」、「横須賀ストーリー」、「飾りじゃないのよ涙は」、「六本木心中」(ここまで歌謡メドレー)、男闘呼組の「秋」、「DAYBREAK」、「TIME ZONE」、Little Black Dressの「ちょーかわいい」、「哀愁のメランコリー feat.成田昭次」(当時 新曲)を歌った。
- 2022年6月15日「成田商事」結成
本格的に音楽活動再開の初ソロライブ「犬も歩けば棒に当たる」の最終公演にて、サポートメンバーの寺岡呼人、青山英樹と一緒に3ピースバンド「成田商事」を結成することを発表。(のちに「NARITA THOMAS SIMPSON」に改名)
- 7月16日男闘呼組復活
TBS「音楽の日」に男闘呼組のメンバーとして出演。「TIME ZONE」「DAYBREAK」「パズル」の3曲を男闘呼組復活とし演奏した。2023年8月までの期間で男闘呼組の再活動を発表した。
- 2023年1月
期間限定復活をした男闘呼組メンバーを中心とした、寺岡呼人プロデュースによる新バンド「Rockon Social Club」発表、同年3月1日にアルバム「1988」が発売された。
- 12月31日紅白出演
NHKは成田昭次が所属するRockon Social Clubが第74回NHK紅白歌合戦にてMISIAの「紅白スペシャル2023」に登場することを12月26日発表した[11]。
人物
音楽性
男闘呼組ではリードギター兼ボーカルを担当し、バンドサウンドの中核を担った 。作詞作曲も手掛け、特にバンド後期の1991年発表のシングル『ANGEL』以降は自作曲が中心となり、グループのアーティスト性を高めることに貢献した 。男闘呼組時代にセルフプロデュースを経験し、楽曲制作の面白さに目覚めたことが、その後の音楽活動への強い動機付けとなったと語っている 。
ギタリストとしては、マイケル・シェンカーの影響を受けており 、男闘呼組メンバーの岡本健一にギターの基礎を教えたのも成田であった 。岡本は成田から「俺がソロを弾くからバッキングを弾け」と言われ、ギターを始めたと述懐している 。
男闘呼組の活動休止後も、ジャニーズ事務所からの独立を経て、INORGANIC、What’s、SNAG、Sgt.といった自身のバンドを結成し、ライブハウスを中心に音楽活動を継続した 。この時期の活動は、メジャーシーンから離れても音楽への情熱を追求し続ける姿勢を示している 。
2020年の活動再開後は、ソロ活動に加え、Rockon Social Club および NARITA THOMAS SIMPSON のリードボーカル兼ギタリストとして精力的に活動 。特に Rockon Social Club と NARITA THOMAS SIMPSON では、プロデューサーの寺岡呼人との連携により、楽曲制作において新たな化学反応を見せている 。寺岡は成田が弾き語りで送ったデモに「魔法がかかる」と評し、成田自身もそのスピード感とクオリティに刺激を受けている様子がうかがえる 。近年の活動では、作詞作曲も再び手掛けており、NARITA THOMAS SIMPSON の1stアルバム『冒険者たちのうた』には15年ぶりに書き下ろした新曲が3曲収録された 。その音楽性は、男闘呼組時代のロックサウンドを継承しつつ、ブルースやAORなど、より深みのある大人のロックへと進化している。
人柄
インタビューや過去のエピソードからは、内省的で思慮深い一面がうかがえる 。2009年の自身の不祥事に対しては、「音楽をやめることが、自身の行為へのけじめだと考えていた」「これからもずっと十字架を背負っていくべきこと」と語り、強い責任感と反省の念を示している 。活動休止期間中は故郷・名古屋に戻り、音楽から完全に離れ、一般の仕事に従事していた 。この期間について、「10年かけて築いた居場所もある」と語っており、音楽とは異なる生活基盤を築いていたことがわかる 。
また、活動休止に入る直前の時期には、男闘呼組のメンバーそれぞれが「どうしたらいいんだろうな」と考えていたと振り返っており、当時の葛藤を吐露している 。ファンが過去のインタビューなどから分析するように、繊細でシャイ、愛情深く、根は真面目で優しい性格であり、ファンを大切にする人物像が浮かび上がる 。インディーズ時代には、ファンクラブのチケット発送作業などを自ら行っていたというエピソードもある 。
活動再開にあたっては、当初は過去の出来事や名古屋での生活への配慮からためらいがあったものの、岡本健一らの熱意に押される形で決意した。再開後は、支えてくれた人々やファンへの感謝を度々口にしており 、特に男闘呼組の期間限定再結成とラストツアー完遂については、「このまま活動休止の状態だったら、この先の人生で無念や後悔が残るかもしれないと思った」ことが大きな動機であったと語っている 。
活動再開を支援した事務所社長が経営する飲食店の厨房で、料理経験がない状態から修行を始めたエピソードは、一度決めたことに対する真摯さや努力家としての一面を示している。「正直、料理の修業はかなりしんどくて。でも、そのおかげで料理も上達して、スタッフのまかないご飯を作ったり、自宅で母親に料理をふるまったりできるようになった」「そういう苦労が身になって、良い楽曲を作れるようになりました」と語り、逆境を乗り越える力と、経験を音楽制作の糧にする姿勢がうかがえる 。
近年のライブでは、活動休止前には見られなかったようなステップを踏んだり、MCでの発言が増えたりするなど、表現面での変化も指摘されており、音楽活動の喜びを全身で表現している様子が伝えられている 。
交友関係
男闘呼組のメンバーである高橋和也、岡本健一、前田耕陽とは、デビュー前から長年にわたる深い絆で結ばれている。活動休止期間を経て再会した際には、「今、青春してます」と語り、メンバー間の関係性を「血はつながっていないけれど男4兄弟」と表現するなど、特別な繋がりを持っている。特に岡本健一は、成田の活動再開において重要な役割を果たした。岡本が成田の消息を探し、連絡を取り続け、音楽活動への復帰を粘り強く説得したことが、再開の大きなきっかけとなった。
活動再開を直接的に支援したのは、Little Black Dressの所属事務所社長であり、ジャニーズJr.時代の後輩でもあるTANNYである。岡本からの依頼を受け、成田の復帰ステージを用意し、音楽活動と並行して生活を支えるために自身の経営する飲食店での仕事を提供するなど、公私にわたるサポートを行った。
プロデューサーの寺岡呼人とは、Rockon Social ClubおよびNARITA THOMAS SIMPSONでの活動を通じて緊密な協力関係にある 。寺岡は両バンドのプロデュースに加え、メンバーとしても参加しており、成田の音楽性を深く理解し、その才能を引き出す存在となっている 。
その他、元SMAPの中居正広からは男闘呼組再始動時に花が贈られるなど、ジャニーズ時代の後輩たちとも交流があることがうかがえる。また、ザ・ドリフターズの仲本工事からヴィンテージギターを譲り受けた際には、その人柄に触れ、深い感銘を受けたことを語っている。
主な出演作品
テレビドラマ
- 『妻たちの課外授業』 (1985年10月9日 – 1986年3月26日, 日本テレビ) – 藤波徹男役。男闘呼組メンバーとなる前田耕陽も共演しており、グループ形成初期の活動として注目される 。
- 『ヤンヤン歌うスタジオ』内5分枠ドラマ (テレビ東京)
- 『野性誕生』 (1986年10月 – )
- 『Be!Boys ~ 未完成青春曲』
- 『野性登場』(『ここんちプラネッと!』内ドラマ) – バラエティ番組内の短編ドラマ枠への出演は、当時の若手アイドルのプロモーション戦略の一環であったと考えられる。
- ドラマ・女の手記『不倫の構図を追え! 写激狩人フォトハンターⅡ ~ 秘湯にけむる家元夫人醜聞の現場』 (1987年4月6日, テレビ東京) – 単発ドラマへの出演。
- 『ぼくの姉キはパイロット!』 (1987年8月18日 – 9月22日, TBS) – 星野隼人役。男闘呼組メンバー全員が出演した青春ドラマであり、グループとしての人気を確固たるものにした作品の一つ 。
- 『オトコだろッ!』 (1988年7月21日 – 9月22日, フジテレビ) – 黒川功役。こちらも男闘呼組メンバーが出演したドラマ 。
- 『お茶の間』 (1993年1月9日 – 3月20日, 日本テレビ) – 主演・花井薫役(渡辺満里奈とのW主演)。男闘呼組の活動休止直前に主演を務めた作品であり、ソロ俳優としての作品 。
- 『不適切にもほどがある!』 (2024年3月29日, TBS) – 最終話に佐高強(2024年)役(クレジットは「謎の男」)でゲスト出演。1993年の『お茶の間』以来、実に31年ぶりのドラマ出演となり、大きな話題を呼んだ 。
バラエティ・トーク番組
- 『欽ちゃんのどこまでやるの!?』 (1985年4月3日 – 7月3日, テレビ朝日) – 司会の萩本欽一休養期間中に、成田、高橋和也、岡本健一がレギュラー出演。黒子役などでコントにも参加した 。デビュー前の貴重なバラエティ経験である。
- 『ヤンヤン歌うスタジオ』 (テレビ東京, 1986年11月 – 1987年9月) – 前述のドラマコーナー以外にも、歌唱やトークで出演していたと考えられる 。
- 『ここんちプラネッと!』 (1986年4月16日 – 8月27日, テレビ東京) – ドラマコーナー『野性登場』を含む番組本体への出演 。
- スター・バラエティ『南青山ハッピー通り』 (1987年1月2日, NHK総合) 。
- 『夜のヒットスタジオDELUXE』 (フジテレビ) – 男闘呼組として多数出演1。デビュー前の1987年3月にも出演し「TENSION!」を披露している記録がある 。1989年6月28日 、1990年1月10日 など、具体的な出演記録が確認できる。当時のトップ音楽番組であり、グループのステータスを示すものであった。
- 『ザ・ベストテン』 (TBS) – 男闘呼組として出演。1987年に「STAND OUT」でスポットライトコーナーに初出演 。その後、「DAYBREAK」「秋」「TIME ZONE」などがランクインし、複数回出演している 。1988年の年間ランキングでは「DAYBREAK」が7位 。1989年上半期には「秋」「TIME ZONE」がトップ10入りした 。
- 『歌のトップテン』 (日本テレビ) – 男闘呼組として出演 。1988年10月3日のスペシャル番組 、1989年に「秋」、1990年に「DON’T SLEEP」を披露した記録がある 。
- 『ミュージックステーション』 (テレビ朝日) – 男闘呼組として1987年から1993年にかけて計29回出演 。デビュー前の「TENSION!」(1987年2月20日)から、「DAYBREAK」(1988年複数回)、「秋」(1988年12月16日他)、「TIME ZONE」(1989年2月17日他)、「ANGEL」(1991年1月11日)、「THE FRONT」(1992年8月21日)、「やってるね」(1993年2月19日)など、主要なシングル曲を中心に披露した 。司会のタモリとのトーク部分も、当時のグループの雰囲気を伝える資料となる。
- 『森田一義アワー 笑っていいとも!』「テレフォンショッキング」 (1988年11月14日, フジテレビ) – 男闘呼組メンバー4人でゲスト出演 。当時の人気番組への出演は、グループの知名度向上に貢献した。
- 『中居正広の金曜日のスマイルたちへSP』 (TBS)
- 『SONGS』 (2023年6月8日, NHK) – 男闘呼組として出演し、スタジオライブを披露 。後半ではRockon Social Clubとしてもパフォーマンスを行った 。再結成後の活動を記録する上で重要な番組。
- 『しゃべくり007』 (2023年8月21日, 日本テレビ) – 男闘呼組として出演 。活動期間終了直前のバラエティ出演。
音楽特番・その他
- 『音楽の日2022』 (2022年7月16日, TBS) – 男闘呼組として29年ぶりのサプライズ再結成を果たし出演2。「TIME ZONE」「DAYBREAK」「パズル」を披露した 。活動再開の号砲となった極めて重要なメディア露出である。この収録には、当日体調不良で番組を休演した総合司会の中居正広も観覧に訪れていた 3。
- 『CDTV ライブ!ライブ! ★4時間スペシャル★』 (2022年10月10日, TBS) – 成田商事として出演し、「パズル」「ボストンバッグ」のスペシャルメドレーを披露4 。
- 『第64回 輝く!日本レコード大賞』 (2022年12月30日, TBS) – 男闘呼組として「特別賞」を受賞し出演5 。1988年の最優秀新人賞、1989年の金賞受賞以来、33年ぶりの受賞となった 。番組では、レコード大賞に縁のある「DAYBREAK」「TIME ZONE」と、再始動後の楽曲「パズル」のスペシャルメドレーを披露した67 。
- 『音楽の日2023』 (2023年7月15日, TBS) – Rockon Social Clubとして出演し、「ザ・ファイター」を披露 。
- 『MISIA PEACEFUL PARK LIVE@東大寺』 (2023年12月23日 NHK BSP4K; 2024年1月2日 NHK BS; 20日 NHK総合) – NARITA THOMAS SIMPSONとしてMISIAと共演 。同イベントには.ENDRECHERI.(堂本剛)も出演した 。
- 『第74回NHK紅白歌合戦』 (2023年12月31日, NHK総合・ラジオ第1) – Rockon Social ClubとしてMISIAと共演し、NHKラグビーテーマソング「傷だらけの王者」を含む「紅白スペシャル2023」8を披露9 。MISIAはこの年の大トリを務めた 。男闘呼組メンバーとしては、1989年の第40回以来、34年ぶりの紅白出場となった10 。
- 『with MUSIC』 (2024年4月20日, 日本テレビ) – NARITA THOMAS SIMPSONとして出演し11、「花火と君」を披露 12。
- 『THE MUSIC DAY 2024』内「PEACEFUL PARK 2024 for 能登」 (2024年7月6日, 日本テレビ) – Rockon Social ClubとしてMISIAと共演し「傷だらけの王者」を披露 。同企画ではGLAY1314もMISIAと共演した15 。
- 『音楽の日 2024』 (2024年7月13日, TBS) – Rockon Social Clubとして出演16 。また、成田昭次と岡本健一は、番組のために結成された一夜限りのスペシャルバンド「hopeバンド」のメンバーとしても出演 。hopeバンドでは、THE BLUE HEARTSの「TRAIN-TRAIN」を披露し 、この曲では総合司会の中居正広もマイクを持って参加した 。続く三浦大知によるSMAPの「夜空ノムコウ」のカバー歌唱の際には、岡本健一らが中居をステージに引き留め、中居は照れながらも同曲を口ずさんだ 17。
- 『HAPPYクリスマス おもちゃ屋MISIA 2024 聖なる夜に贈る一夜限りの豪華SPライブ』 (2024年12月23日, 日本テレビ) 。Rockon Social Clubとしても出演した記録がある 。
映画
- 『ロックよ、静かに流れよ』 (1988年2月20日公開, 東宝) – 大峰武(ミネさ)役 。男闘呼組メンバー全員が主演し、グループのイメージを決定づけた作品。キネマ旬報ベストテン4位、ヨコハマ映画祭作品賞など、高い評価を得た 。
- 『少年武道館』 (1988年2月20日公開, 東宝) 。上記作品と同時公開された。
- 『新 極道の妻たち 覚悟しいや』 (1993年1月30日公開, 東映) – 常石力男役 。人気シリーズへの出演であり、男闘呼組活動休止前後の俳優活動として記録される。
舞台
- 『the Slub Boys』 (1993年6月5日 – 30日, PARCO劇場) – アラン役。
演出: ロバート・アラン・アッカーマン 。男闘呼組の活動休止時期と重なるタイミングでの本格的な演劇出演である。
ラジオ
レギュラー番組・ホスト番組
- 男闘呼組 番組 (文化放送)
- 『いくぞ!男闘呼組』: 1986年10月開始 。男闘呼組初期のラジオ番組。終了時期は明確でないが、1987年3月までとの情報もある 。
- 『Teen’sギャング男闘呼組』: 1987年4月 – 9月放送。『東京っ子NIGHTお遊びジョーズ』内のコーナー番組 。ドラマ編とバラエティー編があったとされる 。
- 『ワイルドKNIGHTS男闘呼組』: 1987年10月 – 1990年3月放送。当初は『15はドキドキ ピンクコング』枠内、後に『お遊びジョーズ!!』枠内で放送された 。グループの人気を支えた長寿番組の一つ。2023年には特別番組『WILD KNIGHT 成田です』としてタイトルが復活した 。
- 男闘呼組 番組 (ニッポン放送)
- 『男闘呼 DE NIGHT!』: 放送時期は1980年代末から1990年代初頭と推定される 。土曜21:30-22:00枠での放送記録がある 。1990年3月13日にはCLUB24 YOKOHAMAで公開ライブ収録を行い、X (後のX JAPAN) のTOSHIとTAIJIがゲスト参加、その模様は同年3月21日に『男闘呼 DE NIGHT!ぶっちぎり爆走LIVE』として放送された 。番組の正確な終了時期は不明だが、1990年代初頭には終了していたと考えられる 。
- ソロ番組 (文化放送)
- 『成田昭次のMidnight rock’s』: 1989年10月開始 。初のソロレギュラー番組。自身の好きな音楽について語る内容が中心だったとの記憶がある 。終了時期は不明 。
- ソロ・共同DJ番組 (InterFM)
- 『TOKYO MUSIC SHOW』:
- 2022年4月14日: Little Black Dressの代打としてDJを担当。高橋和也がゲスト出演し、32年ぶりのラジオ共演となった 。
- 2022年10月6日 – 12月1日: RYOとのダブルDJとして毎週レギュラー出演 。
- 2022年12月22日 – 2023年3月30日: 月一回(最終木曜)のレギュラー出演に移行。岡本健一(1月26日)、前田耕陽(2月23日)がゲスト出演した 。
- 『TOKYO MUSIC SHOW』:
- ソロ番組 (ニッポン放送)
- 『KURE オキーフ Presents 成田昭次のRockon The Knight』: 2023年10月5日放送開始、現在も放送中 。呉工業がスポンサーであり、自身のCM出演とも連動している 。岡本健一、高橋和也、前田耕陽など、男闘呼組メンバーが頻繁にゲスト出演している 。
- ソロ番組 (ZIP-FM)
- 『SHACHIHOKO PARADISE』: 2024年10月13日放送開始。月一回の放送で、ドラァグクイーンのアンジェリカと共演 。
ゲスト出演・インタビュー・コメント出演
- 『ミッドナイト・スペシャル Part1』 (ABCラジオ, 放送日不明) – 男闘呼組として一夜限りのパーソナリティを担当。Part2はSMAPが担当した 。
- 『TOKYO MUSIC SHOW』 (InterFM, 2021年3月25日) – レギュラー担当前にゲストとして出演 。
- 『WILD KNIGHT 成田です』 (文化放送, 2023年7月14日) – 『ワイルドKNIGHTS 男闘呼組』のタイトルを冠した1日限定の特別番組。成田がホストを務め、高橋和也、岡本健一、寺岡呼人がゲスト出演した 。
- 『MISIA 星空のラジオ ~Sunday Sunset~』 (NHK-FM, 2023年9月24日) – ゲスト出演 。
- 『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』 (ニッポン放送, 2023年11月29日) – 岡本健一と共にゲスト出演 。
- 『LOVE FLAP』 (FM大阪, 2024年4月8日) – NARITA THOMAS SIMPSONとしてコメント出演 。
- 『get ready』 (ZIP-FM, 2024年4月10日) – 電話出演 。
- 『Marché Coucou』 (FM大阪, 2024年4月18日) – NARITA THOMAS SIMPSONとしてコメント出演 。
- 『堺正章&Rockon Social ClubのオールナイトニッポンGOLD』 (ニッポン放送, 2025年1月29日) – Rockon Social Clubメンバーとしてゲスト出演 。
- NACK5 『GOGOMONZ』ラジオ番組ゲスト出演 (2025年3月18日・2025年3月26日)
- Kiss FM KOBE『Wave!!!!』 (Kiss FM KOBE, 2025年3月25日) – リモート生出演 。
- JFN『OH! HAPPY MORNING』(JFN, 2025年3月28日) – ゲスト出演 。
- Date fm『SOUNDGENIC』(Date fm, 2025年4月3日) – コメント出演 。
CM
- 明治製菓 「アーモンドゴールド」 (1985年頃) 。男闘呼組結成初期のCM出演。1985年9月には新バージョンも放映された 。
- 服部セイコー 腕時計 「アヴェニュー」 (1989年) 。男闘呼組メンバーとして出演。
- 江崎グリコ 「アーモンドチョコレート」 (1989年 – 1990年) 。男闘呼組メンバーとして出演。
- 呉工業 「オキーフ ワーキングハンズ」 (WEB: 2023年8月18日 -, TV: 9月26日 -, 屋外ビジョン: 9月28日 -) 。再始動後のソロでの大型CM契約。CMソングにはRockon Social Clubの「何処にもいかないから」が使用され 、自身のラジオ番組『成田昭次のRockon The Knight』も同社が提供している 。メイキング映像も公開されている 。
- 呉工業 「オキーフ ヘルシーフィート」 (2024年) 。CMソングには NARITA THOMAS SIMPSON の「花火と君」が使用され、上記に続く同ブランドでのCM出演。
雑誌・書籍・新聞
雑誌インタビュー・特集
- 『週刊セブンティーン』 (1984年5月15日&22日合併号, 集英社) – 本名の「成田昭二」名義でモデルとして掲載 。記録上、最も初期のメディア露出の一つ。
- 『POTATO』 (1986年4月号, 学研) – 初の単独表紙 。アイドルとしての個人の人気が高まり始めたことを示す。
- 『Guitar magazine』 (2001年10月号, リットーミュージック) 。ギタリストとしての側面に光を当てた記事掲載があったとリストされている。
- ムック『JUST GUITAR! 完全保存版』 (2003年9月, 宝島社) 。ギター専門ムックへの登場。
- 『JUNON別冊 SUPER PopBeat』 (第3号, 2004年3月, 主婦と生活社) – インタビュー「表現者としての新たなスタート」掲載 。2004年のソロ再始動時の心境を語ったインタビュー。
- 『週刊女性』 (2005年5月3日号, 主婦と生活社) – 野村義男との120分対談「ギター師弟同窓会」掲載 。ギタリストとしてのルーツや関係性を深く掘り下げた対談企画。
新聞記事
写真集
- オムニバス写真集『JOHNNY’S VISUAL SENSATION』 (1995年1月23日, オリコン) 。岡本健一と他のジャニーズ事務所(当時)のタレントと共に掲載。
ディスコグラフィ
男闘呼組時代の活動については「男闘呼組」を参照
Rockon Social Club の作品は「Rockon Social Club」を参照
シングル
- 永遠のひととき(1994年9月21日)成田昭次
- INFERNO!(1995年7月21日)成田昭次
- ボクノスベテダッタノニ(2004年1月21日)成田昭次
- Same old scene(2004年4月21日)成田昭次
- どんでん返しのラストシーン / パズル(2022年4月8日・配信)成田昭次
- ボストンバッグ/社員募集中(2022年9月7日・配信)成田商事
- 花火と君(2024年3月6日・配信)NARITA THOMAS SIMPSON
- Snow White(2024年11月8日・配信)NARITA THOMAS SIMPSON
アルバム
- WUDDAYACALLIT(1994年9月21日)成田昭次
- Jack In The Box(1995年8月23日)成田昭次
- Deep Emotion(1998年12月23日)INORGANIC
- INORGANIC.2(1999年12月19日)INORGANIC
- This(2002年1月21日)What’s
- LIVE!!(2002年2月1日)What’s
- Free Way(2004年7月28日)成田昭次
- Snag LIVE(2007年4月27日)Snag
- OVER LIFE(2007年11月28日)成田昭次
- PARALLEL WORLD(2009年2月25日)成田昭次
- LIVE PARALLEL WORLD(2009年7月1日)Sgt.
ミニアルバム
- Welcome My Room(2006年11月23日)成田昭次
- 犬も歩けば棒に当たる(2022年6月15日)成田昭次
- ボストンバッグ(2022年10月26日)成田商事
- 冒険者たちのうた(2024年4月10日)NARITA THOMAS SIMPSON
- FANTASIA(2024年11月29日)NARITA THOMAS SIMPSON
参加アルバム
- SHOOT THE GUITARIST(1990年5月2日、ギターインスト曲『DAD & SON』の作曲&演奏)
- FLOWER TRAVELLIN’ BAND tribute (2000年9月20日発売)ショウジナリ〜タ名義、5曲目 CRASH
- Little Black Dress「哀愁のメランコリー feat.成田昭次」(2021年3月31日発売)アルバム『浮世歌』(2021年5月12日発売)にも収録
脚注
- 歌でふりかえる夜のヒットスタジオ22年史(35) 1989年1月-3月(第1047-1058回) – 伝説の歌番組・夜のヒットスタジオを語る ↩︎
- 男闘呼組が29年ぶり再始動!本日「音楽の日」サプライズ出演、10月に東京でライブ開催(メンバー4人のコメントあり) – 音楽ナタリー ↩︎
- 中居正広、男闘呼組との再会を振り返る「ピリッとする感じと同窓会の感じ」 | WEBザテレビジョン ↩︎
- 成田商事「CDTVライブ!ライブ!」に出演決定! – 成田商事 ↩︎
- 『第64回 輝く!日本レコード大賞』、特別賞を受賞したAdo、男闘呼組、DA PUMP、ゆずの出演が決定 – THE FIRST TIMES ↩︎
- 男闘呼組「特別賞」受賞!成田昭次が「第64回 輝く!日本レコード大賞」に出演! – 成田昭次オフィシャルサイト ↩︎
- 男闘呼組、思い出の『レコ大』帰還に感無量 1988年に最優秀新人賞を受賞「本当にきのうのよう」 | ORICON NEWS ↩︎
- 【紅白】MISIA&男闘呼組ら新バンドRockon Social Club ラグビーテーマ曲を披露 | ORICON NEWS ↩︎
- 紅白歌合戦でMISIAと「傷だらけの王者」を披露! – Rockon Social Club ↩︎
- Rockon Social Club初紅白、「傷だらけの王者」でMISIAと共演へ – スポーツ報知 ↩︎
- 4月20日(土)日テレ系「with MUSIC」2時間SPにNTS出演決定&観覧募集! – NARITA THOMAS SIMPSON ↩︎
- INI、Aぇ! group、NARITA THOMAS SIMPSONら出演「with MUSIC」披露曲発表 – 音楽ナタリー ↩︎
- 日本テレビ系「with MUSIC」にて “PEACEFUL PARK 2024 for 能登” でのパフォーマンスの放送決定!|GLAY公式サイト ↩︎
- 8月3日(土)「with MUSIC」でGLAY×RSCのSPパフォーマンスを放送! – 成田昭次オフィシャルサイト ↩︎
- 「THE MUSIC DAY」能登復興支援ライブ生中継に藤井フミヤ、GLAY、Rockon Social Club登場 – 音楽ナタリー ↩︎
- 「音楽の日」スガシカオ、Rockon Social Club登場 hopeバンド歌唱曲決定 – 音楽ナタリー ↩︎
- 中居正広が「夜空ノムコウ」歌った! 岡本健一に背中押され…ネット大興奮「号泣」「めちゃくちゃ感動」― スポニチ Sponichi Annex 芸能 ↩︎
- 11月5日(日)発売の報知スポーツ「超音楽列伝」に成田昭次インタビュー掲載! – 成田昭次オフィシャルサイト ↩︎