Rockon Social Club前田耕陽が語る寺岡呼人の存在、35年ぶりの復活と新たな夢(THE CHANGE 連載)【第24回/全30回】

双葉社THE CHANGEのRockon Social Clubメンバーによるリレー連載第24回は、キーボードの前田耕陽さんの4回目です。Rockon Social Clubになってからの気持ちの変化と寺岡呼人さんの存在、新しい形を受け入れたファンと男性のファン、ライブの芝居と青山英樹さんのセリフ、バンドを育てたい思いとロックミュージカルの夢を語っています。保存記事の日付は2026年2月12日です。

男闘呼組の復活を経てRockon Social Clubで活動する前田耕陽は、始めたばかりのころ、男闘呼組の色をもっと鮮明に出さなければいけないのかと思っていた。しかし始まってみると全然違うバンドになり、それは寺岡呼人の存在が大きく、引っ張ってくれる人がいるとこんなに楽なのかと、負担なく楽しくステージに立てているという。好きにやれるのは、昔からのファンが新しい形に拒絶感を持たずに応援してくれているからで、寂しさを感じた人もいるだろうが、多くの人は受け入れてくれていると感謝する。男性のファンは昔より多いが、前から応援してくれていた男性もいたのではないか、今は誰もが好きなものを堂々と推せる時代なので、大手を振って来られるようになったのではないかと話す。

ライブのMCではあまり話さないが、ステージのコントや小芝居の台本を書いている。芝居ができるメンバーがいるので、ライブに芝居の要素を入れてもいいと考え、プロデューサーとも話し合いながら試行錯誤している。直近のツアーでは、青山英樹に珍しくセリフを言ってもらったが、イメージと違うニュアンスのちぐはぐさも面白かったと笑う。ずっと若い青山がバンドの土台として踏ん張ってくれるから、年上のメンバーは好き勝手にやれるという。全員のスケジュールを合わせるのが大変なバンドだが、ずっとできなかったものを35年ぶりに復活させて引き継いでいるので、大事に育てていきたい。いつか自分の脚本でロックミュージカルもやってみたいと、やりたいことは次々に出てくると語った。

前田耕陽

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