双葉社THE CHANGEのRockon Social Clubメンバーによるリレー連載第25回は、キーボードの前田耕陽さんの5回目で、前田さんの最終回です。Rockon Social Clubの原点になった2020年8月の4人の再会と、その日のための準備、メンバーの発想とアルバム『THE SHOW MAN』、ライブで歌い手を替えられる面白さ、変わらない信念と健康の秘訣、次のバトンを渡す寺岡呼人さんへのメッセージを語っています。保存記事の日付は2026年2月14日です。
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リーダー前田耕陽が語る男闘呼組4人“再会の日”、成長と変化を経て迎えた“人生の折り返し地点”でも変わらない信念|Rockon Social Club リレー連載|インタビューサイト 双葉社 THE CHANGE
Rockon Social Clubの原点になった2020年8月、コロナ禍の中で、男闘呼組の4人はやっと会えた。前田耕陽は、成田昭次にはもう会っていて、高橋和也とはしょっちゅう顔を合わせ、岡本健一とはずっと会っていなかったが昔のままだろうと思っていたので、みんながどんなリアクションをするのかの方が気になった。昔は絶対に時間どおりに集まらなかった人たちが、全員待ち合わせの時間の前に集まり、30数年の月日が人をしっかりさせるのだと思ったと笑う。前田は楽器をすべて手放していたので、一から全部買い集め、もともと2人で弾いていたキーボードの足りない音をパソコンで作り、それまでにないほど練習した。メンバーにがっかりされたくないからで、全員が同じクオリティまで準備してきたので、演奏はいちばん楽しく、リハーサルの後の食事でも「めちゃくちゃ良かったよね」と盛り上がれたという。
みんないろいろな経験をしているので、発想や着眼点にはっとさせられることが多い。『THE SHOW MAN』も、それぞれのアーティストの個性を引き出しながら、ちゃんとRockon Social Clubの作品になっていて、寺岡呼人の発想の幅広さと柔軟性に驚いた。ツアーでは、ゲストに毎回は来てもらえないのでメンバーが代わりに歌い、今日はここをおまえが歌ってみるかと歌い手を替えられるので、客に毎回違うものを届けられる。デーモン閣下と共演して、悪魔っぽい曲もできると分かり、自分の台本では書けないセリフも歌えてしまうのが面白いという。