双葉社THE CHANGEのRockon Social Clubメンバーによるリレー連載第29回は、プロデューサーでメンバーの寺岡呼人さんの4回目です。人生で3つ目の転機という成田昭次さんとの出会い、男闘呼組のメンバーに会う前に想像して書いた『パズル』、Rockon Social ClubとNARITA THOMAS SIMPSONの“人格”の違い、多作の理由、信藤三雄さんの思い出とこれからの曲作りを語っています。
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同じ1988年デビューも「当時は男闘呼組をほとんど知らなかった」寺岡呼人と成田昭次の出会い、名曲『パズル』を生み出したイマジネーション|Rockon Social Club リレー連載|インタビューサイト 双葉社 THE CHANGE
Rockon Social Clubは、ロッド・スチュワートやザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーのように、どんなに年を取ってもかっこいいイメージが似合うバンドで、NARITA THOMAS SIMPSONはもっと内省的で、聴き手との心の距離が近い。NARITA THOMAS SIMPSONの曲を作っていると、Rockon Social Clubがどんな感じだったか思い出せなくなるほど、バンドによってプレイヤーの人格も変わり、それぞれが役割を自然に演じ分けてくれるので、作り手としてやりがいがある。この3年でかなりの数の作品を作ったが、年2回の公開でも名作ぞろいの『男はつらいよ』のシリーズのように、時間をかけたものが必ずしも名作になるわけではなく、鮮度とタイミングが大事だと考えている。
今は、詞・曲・アレンジと、曲を生み出す工程がとにかく楽しい。Rockon Social Clubのロゴを作った信藤三雄は、昔の作品をまねてほしいという頼みをがんとして受けず、常に新しいものを創る人だったといい、自分もそうありたいと話す。2つのバンドがライブで成長していくのを感じ取りながら新しい曲を作り、祭りの後の寂しさから次の一歩を踏み出し、客と最高の時間を共有するために、いい曲を作り続けたいと語った。